【上海モーターショー2017】インスパイアというよりは完コピ、中国中小メーカーのしたたかさ

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【上海モーターショー2017】インスパイアというよりは完コピ、中国中小メーカーのしたたかさ

2017年4月21日 10:15掲載

この写真を何気なく見たら、マカンではないと気づく人はいないと思われる。 実物を目の前にしても、レプリカ車にありがちな”ざんねん感”はいっさいない。 こちらのリアはジャガー『F-PACE』にそっくり

今回上海モーターショーを取材して、地元中国メーカーのデザイン力が飛躍的に向上していることは認めざるを得ない。だが依然として、中国には無数の自動車メーカーがあり、中には他社の人気車種と似ている、というか完全コピーしているクルマも、いくつか見受けられる。

なかでも、そのコピー技術の高さを感じるのが「ZOTYE」というメーカーだ。写真を見てほしい。これを見て、ポルシェ『マカン』ではないことを見抜ける読者はいったいどれくらいいるだろうか。それほど完成度が高いのだ。

個人レベルやバックヤードビルダーが作る、いわゆるレプリカ車は、どこかプロポーションがおかしかったり、チリがあっていなかったり、そこはかとなく”まがいもの”オーラが漂うものだが、このZOTYE『SR9』について言えば、そういった品質の低さは感じられない。完成度が違うのだ。

そしてこの「マカンもどき」だけでなく、同社のブースには、ジャガー『F-PACE』もどき、アウディ『Q3』もどきなど、いずれも完成度の高い車両を展示しており、その技術力に感心せざるを得ないのだ。

しかし同時に、ブースには同社のオリジナル車両も並ぶのだが、これがまた何というか、コピー車両とのギャップが大きすぎて、さもありなん……、と思ってしまうのであった。

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