【東モ09】トヨタ&スバルの共同開発小型FRスポーツ
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トヨタ自動車は10月24日から一般公開される第41回東京モーターショーの出品車輌の概要を発表した。今年のトヨタのテーマは前回同様、“Harmonious Drive 人と、地球と走る、あたらしい明日へ。”。3台のコンセプトカーのほかに、ショー直前に発表される2台の新型車を中心とした展示を行う。
トヨタは2008年4月にスバルと共同でコンパクトFRスポーツを開発し、11年末に市場投入することを正式に発表しているが、その注目の1台が、東京モーターショーでワールドプレミアとしてベールを脱ぐ。その名は“FT-86コンセプト”だ。
“ハチロク”はもちろん、レビン/トレノで最後のFRとなったAE86型を指す。幅広いユーザーに身近なFRスポーツという共通のコンセプトから、開発コードには初期段階から“86”が与えられていたという。コンパクトFRスポーツの企画案はトヨタ社内に以前からあったようで、それがスバルの系列化によって具体化という運びになったようだ。開発キーワードは、“クルマを操る楽しさをすべての人に”、そして“ドライバーが主役になれるクルマを”である。
企画・デザインはトヨタが、開発・実験はスバルがそれぞれ担当。精悍なクーペボディはトヨタの欧州デザイン拠点、EDスクエアによるものだ。全長はAE86とほぼ同じ4160mmだが、ホイールベースは2570mm、全幅は1760mmとそれぞれ135mm拡大し、現代的なプロポーションを獲得している。見た目にAE86を彷彿とさせる部分はなく、デザインにおいて“ハチロク”のヘリテージは追求されていない。
ただし、これはいくつかあるデザイン案のひとつということで、2年後にどういうスタイリングで姿を現すかは定かではない。全高はロードスターのRHTなみに低く、ドライビングポジションはレーシングカー感覚だ。
プラットフォームやメカニズムは、基本的にスバル製。エンジンは運動性能に有利な低重心の水平対向4気筒だ。言うまでもなく水平対向は縦置きで、スバルのシンメトリカルAWDから前輪のドライブシャフトを取り払いFRにしている。水平対向のFR車は過去に例がないという。前輪を駆動しなければ、エンジン搭載位置を現在より低くできる可能性もある。
排気量は2リッター。NA(自然吸気)だが、トヨタの開発担当者によれば目標は230馬力というから、シビック・タイプRなみの高回転・高出力型だ。しかも、車重は目標1000kg! 実際には1100〜1200kgになるだろうというが、重く見積もってもシビック・タイプRを凌ぐパワーウエイトレシオが実現されることになる。サスペンションもスバルが実績を持つ、前ストラット/後ダブルウイッシュボーン。
正式デビュー直前となる次回の東京モーターショーが、今から楽しみだ。
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| メーカー | 製品名 | |
|---|---|---|
| 日 - トヨタ | FT-86コンセプト | スバルと共同開発したコンパクトFRスポーツコンセプトモデル |
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