【3分で読める新製品】ニコン「Z6III」登場、ペンタックスのフィルムカメラ新機種など

最新のトレンド製品から高コスパの掘り出しモノ、さらに、ちょっとニッチでマニアックな製品まで。今週の「価格.com 新製品ニュース」から、編集部が厳選した新製品をダイジェストでご紹介！（期間：2024年6月17日〜6月21日）

■ニコン、世界初の部分積層型CMOSを搭載したミラーレスカメラ「Z6III」

ニコンイメージングジャパンは、「ニコン Z マウント」を採用したフルサイズミラーレスカメラのミドルレンジモデル「Z6III」を発表した。有効画素数2450万画素を採用し、フラッグシップモデル「Z9」や、「Z8」と同等の高い性能や操作性を継承しながら、イメージセンサーの上下の積層部に高速処理回路を多数配置した、世界初の部分積層型CMOSセンサーを搭載したのが特徴だ。

直販価格は、ボディ単体が435,600円、「Z6III 24-120 レンズキット」が551,100円。

■ペンタックス、88,000円の単焦点フィルムカメラ「PENTAX 17」

リコーイメージングは、単焦点コンパクトフィルムカメラ「PENTAX 17」を発7月12日より発売する。2022年12月に発表したPENTAXブランドで開発検討を行う「フィルムカメラプロジェクト」としてスタートした企画から誕生したモデルとなっており、仕様面では、35mm判フィルム（36×24mm）1コマの約半分（17×24mm）を使用するハーフサイズフォーマットを採用する。新たに開発した焦点距離25mm（35mm判換算で約37mm相当）の単焦点レンズも装備する。

直販価格は88,000円。

■TVS REGZA、マイクロレンズアレイ有機ELパネルを採用した「X9900N」

TVS REGZAは、4K有機ELテレビのフラッグシップモデル「X9900N」シリーズとして、65V型/55V型モデルをを7月12日に発売する。新開発のマイクロレンズアレイ有機ELパネルを採用したのが特徴で、映像処理エンジン「レグザエンジン ZRα」も装備する。音質面では、イマーシブサウンド360 PROをサポートし、新開発のオーディオポストプロセッサーによって5.1.2ch出力が可能だ。

市場想定価格は、65V型が646,800円、55V型が481,800円。

■OPPO、5000mAhバッテリー搭載の「OPPO Reno11 A」を6月27日から発売

「OPPO」ブランドより、5G対応スマートフォン「OPPO Reno11 A」が6月27日に発売される。同モデルは、表示部に、約6.7型フルHD+有機ELディスプレイ（2412×1080ドット、リフレッシュレート最大120Hz）を装備し、バッテリー容量は5000mAh。アウトカメラは、約6400万画素広角＋約800万画素超広角＋約200万画素マクロで構成する。プロセッサーは「MediaTek Dimensity 7050」、メモリーは8GB、内蔵ストレージは128GB。

価格は48,800円。