ボディ内手ブレ補正を採用した「FUJIFILM X-E5」を本日8/28発売

富士フイルムは、APS-Cミラーレスカメラ「FUJIFILM X-E5」を本日8月28日に発売。ラインアップとして、ボディ単体と「XF23mmF2.8 R WR」付きのレンズキットを用意する。

「FUJIFILM X-E5 シルバー」のレンズキット

裏面照射型約4020万画素「X-Trans CMOS 5 HR」センサーと、高速画像処理エンジン「X-Processor 5」を搭載しながら、重量約445gの軽量コンパクトなボディを実現したのが特徴だ。

「FUJIFILM X-E5 シルバー」のレンズキット

また、ファインダーを覗きながら右手のみでダイヤル操作が可能なレンジファインダースタイルと、小型・軽量ボディが特徴の「X-Eシリーズ」として初めて、5軸・最大中央7.0段/周辺6.0段の強力なボディ内手ブレ補正機能を搭載する。

「FUJIFILM X-E5 シルバー」のボディ単体

「FUJIFILM X-E5 シルバー」

デザイン性では、精密なアルミの削り出しのみで加工したカメラ軍艦部を採用。エッジ部を際立たせたフラットな天面に、曲面を削り出したダイヤル周辺部を組み合わせることで、カメラを手にしたときに滑らかな金属の質感と高い剛性感、心地よさを感じられる軍艦部に仕上げたという。

「FUJIFILM X-E5 ブラック」のレンズキット

電子ビューファインダーは、0.39型有機ELパネル（約236万ドット）を搭載。視野率は約100％で、ファインダー倍率が0.62倍（35mm判換算50mmレンズ、無限遠、視度−1.0m−1のとき）。表示される情報を厳選したシンプルかつ、フィルムカメラを想起させるレトロなビューモード「クラシック」を新たに採用している。

「FUJIFILM X-E5 ブラック」のレンズキット

背面モニターは、チルト式の3型タッチパネル液晶（約104万ドット）を搭載。ハイアングルからローアングルまでさまざまなスタイルで撮影できるほか、モニターを180度上方向に反転させることで、モニターを確認しながら「セルフィ―」撮影が行える。

「FUJIFILM X-E5 ブラック」のボディ単体

「FUJIFILM X-E5 ブラック」

記録メディアは、SDXCメモリーカード（最大2TB、UHS-I、UHS-II対応）を採用。動画撮影では最大6.2K（6240×3510ドット）の記録に対応する。

静止画のバッテリー寿命は、エコノミーモード時で約400枚、ノーマルモード時で約310枚。

本体サイズは124.9（幅）×72.9（高さ）×33〜39.1（奥行）mm。重量は約445g（バッテリー、メモリーカード含む）。

ボディカラーは、シルバーとブラックの2色を用意する。

市場想定価格は、ボディ単体が224,000円前後、「XF23mmF2.8 R WR」付きのレンズキットが256,000円前後（いずれも税別）。

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