2013年03月05日　16:20

ニコン、D5200の標準ズーム＋マイクロレンズキットを3/14に発売

D5200（AF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR を装着）

ニコンイメージングジャパンは、デジタル一眼レフカメラ「D5200」のラインアップに、標準ズームレンズ「AF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR」とマクロレンズ「AF-S DX Micro NIKKOR 40mm f/2.8G」の2本をセットにした「D5200 標準ズーム＋マイクロレンズキット」を追加。3月14日より発売する。

3型（92万ドット）バリアングル液晶モニターを搭載した有効画素数2410万画素のデジタル一眼レフカメラ「D5200」に、標準ズームレンズ「AF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR」とマクロレンズ「AF-S DX Micro NIKKOR 40mm f/2.8G」の2本をセットにしたレンズキット。「D5200」のボディカラーはブラックのみとなる。今回のレンズキット追加により、「D5200」のラインアップは、ボディ単体と「D5200 18-55 VR レンズキット」「D5200 ダブルズームキット」「D5200 標準ズーム＋マイクロレンズキット」の4製品となる。

「D5200 標準ズーム＋マイクロレンズキット」の価格はオープン。

■マクロレンズ「AF-S DX Micro NIKKOR 40mm f/2.8G」

35mm判換算の焦点距離で60mm相当の画角をカバーするニコンDXフォーマット対応の小型・軽量マクロレンズ。等倍撮影や、最短で0.163mまで被写体に寄ったクローズアップ撮影が楽しめる。開放絞り値はF2.8となっており、7枚羽根の円形絞りも採用。植物などの小さな被写体のほか、人物などの撮影でもボケ味を生かした写真を撮影することが可能だ。

コンパクトボディながらも、超音波モーター（SWM＝Silent Wave Motor）を搭載し、静粛なAF操作を実現。撮影モードとして、AF中でもフォーカスリングを回してマニュアルによるピント合わせができる「M/A」（マニュアル優先オートフォーカス）モードと「M」（マニュアル）モードの2種類を備えた。レンズ構成は7群9枚。本体サイズは68.5（最大径）×64.5（全長）mmで、重量は235g。フィルター径は52mmとなる。

■バリアングル液晶モニター搭載の「D5200」

3型（92万ドット）バリアングル液晶モニターを搭載したデジタル一眼レフカメラ。撮像素子に有効画素数2410万画素のニコンDXフォーマットCMOSセンサーを、画像処理エンジンに「EXPEED 3」を搭載し、撮影感度は常用でISO100～ISO6400、増感設定でISO25600相当（Hi2）までに対応する。AFセンサーには「マルチCAM 4800DXオートフォーカスセンサーモジュール」を搭載。39点のフォーカスポイントを備え、使用頻度の高い中央部には、9点のクロスタイプセンサーを採用し、合焦性能を高めている。連写性能は最高約5コマ/秒。

動画撮影機能は、1920×1080ドット/60iのフルハイビジョン動画撮影に対応。「ターゲット追尾AF」や「顔認識AF」なども搭載した。本体にはステレオマイクも内蔵しており、高音質な録音を楽しむことができる。そのほか、Wi-Fi機能を内蔵したスマートフォンやタブレット端末などと双方向通信が可能になるワイヤレスモバイルアダプター「WU-1a」の使用にも対応している。

そのほかの主な仕様は、ファインダーにペンタミラー式を採用。ファインダー倍率は約0.78倍で視野率は約95%（対実画面）。対応メディアは、SDXCメモリーカードをサポート。本体サイズは129（幅）×98（高さ）×78（奥行）mm。重量は約555g（バッテリーおよびSDメモリーカードを含む）。

■関連リンク

【新製品ニュース】ニコン、バリアングル液晶搭載「D5200」を12/15発売

【新製品ニュース】ニコン、低価格なDXフォーマット用標準マクロレンズ

ニコン