2013年04月11日　17:15

キヤノン、EOS Mに新色「ベイブルー」を追加

キヤノンマーケティングジャパンは、ミラーレス一眼カメラ「EOS M」に、新色の「ベイブルー」を追加すると発表。「EF-M22 F2 STM」と「EF-M18-55 IS STM」が付属する「EOS M（ベイブルー）ダブルレンズキット」を、4月25日より発売する。

新色の「ベイブルー」は、コミュニケーションディレクターの森本千絵氏が「旅」をテーマにカラーデザインを手がけた。本体の青色は海を、茶色は大地を表現したという。森本千絵氏は、妻夫木聡さん、新垣結衣さん、木村カエラさんが出演する「EOS M」のプロモーション広告などを担当している。ベイブルーの追加により、「EOS M」のカラーバリエーションは、ブラック、シルバー、ホワイト、レッドを合わせた計5色となる。

「EOS M」は、APS-Cサイズの撮像素子を採用するミラーレス一眼カメラ。有効約1800万画素CMOSセンサーと、画像処理エンジン「DIGIC 5」を搭載し、撮影感度はISO 100～12800に対応（拡張設定でISO25600も設定可能）した。新開発の「EF-M」マウントを採用し、マウント径を58mm、フランジバックを18mmとすることで、本体サイズが108.6（幅）×66.5（高さ）×32.3（奥行）mm、重量約265gという小型・軽量ボディを実現。ボディ背面にはマルチタッチ操作対応の3型液晶（約104万ドット）も備えている。

オートフォーカス（AF）機能に、撮像面で位相差AFが可能な新開発の「ハイブリッドCMOS AF」を採用したのも特徴だ。常にピント合わせを行う「コンティニュアスAF」や「被写体追尾機能」も利用できる。また、動画撮影「EOSムービー」では、動いている被写体にピントを合わせ続ける「動画サーボAF」も使用が可能だ。連写は最高約4.3コマ/秒（AF固定）に対応した。

撮影モードでは、4枚を連続撮影・合成することで、ノイズの少ない夜景写真を撮影できる「手持ち夜景モード」や、3枚を連続撮影して適正露出部分のみを合成する「HDR逆光補正モード」などを搭載している。計7種類のフィルター機能「クリエイティブフィルター」は、撮影時に機能を選択できるようになった。周辺光量と色収差のレンズ補正機能機能も備えている。

キヤノンオンラインショップの価格は109,800円。

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