2015年03月16日　18:40

オリンパス、レンズ型カメラ「OLYMPUS AIR A01」を3/25発売

オリンパスイメージングは、発売を延期していたレンズ型カメラ「OLYMPUS AIR A01」の発売日を決定。ボディ単体、ボディ単体と「M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6 EZ」をセットにしたレンズキットの2種類を3月25日より発売する。

「OLYMPUS AIR A01」は当初、3月6日に発売を予定していたが、「ダウンロードしていただくアプリの準備の遅れ」を理由に発売日が延期となっていた。

「OLYMPUS AIR A01」は、連動したスマートフォンによる直感的な操作で、撮影から画像の加工、SNSへのアップまで行なえるというコンセプトのカメラ。1回の撮影で6パターンの写真が楽しめる「OA.Genius」、写真を印象的に仕上げる「OA.ArtFilter」、色の明るさなどをコントロールできる「OA.ColorCreator」、フォトストーリーが使える「OA.PhotoStory」など、8種類のスマートフォン用アプリを用意する。

仕様面では、撮像素子に有効1605万画素の4/3型LiveMOSセンサーを装備。マイクロフォーサーズマウントを採用することで、高性能の「M.ZUIKO DIGITAL LENS」群を活用できる点も特徴。イメージセンサーと画像処理エンジンには、「OM-D」「PEN」最新モデルと同等の豊かな階調再現と暗いシーンの高感度撮影に強いという「1605万画素 Live MOSセンサー」と、レンズの描写力を最大限に引き出す画像処理エンジン「TruePicVII」を搭載。さらに、高速、高精度なオートフォーカスを実現した「FAST AF」システムも採用している。

さらに、「OLYMPUS AIR A01」とスマートフォンは、BluetoohとWi-Fiで通信を行う。初期設定は、ガイドに従って4ステップで完了。Wi-Fi認証は、ボディ背面にあるQRコードを読み込むだけで接続が簡単に完了するという。また、一度設定を行なえば、アプリを立ち上げるだけで「OLYMPUS AIR」が自動で起動、すばやく撮影体制に入れるとのことだ。

このほか、記録メディアはmicroSD/microSDHC/microSDXCメモリーカード（UHS-I対応）をサポート。バッテリーはリチウムイオン電池を内蔵し、撮影可能枚数が約320枚。本体サイズは56.9（幅）×57.1（高さ）×43.6（奥行）mm、重量は約147g（バッテリーおよびメモリーカード含む）。

ラインアップは、ボディ単体、ボディ単体と「M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6 EZ」をセットにしたレンズキットという2種類で、ホワイト、ブラックの2色を用意。同社オンラインショップ限定販売となる。

直販価格は、ボディ単体が36,504円、レンズキットが53,784円。

【新製品ニュース】オリンパス、レンズ型カメラ「OLYMPUS AIR A01」を発売延期

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