2015年04月14日　19:02

ニコン、モダンデザインのミラーレス一眼「Nikon 1 J5」を4/23発売

ニコンイメージングジャパンは、ミラーレス一眼カメラ「Nikon 1（ワン）」シリーズの新モデル「Nikon 1 J5」の発売日を決定。ボディ単体（受注販売）、標準パワーズームレンズキット、ダブルレンズキット、ダブルズームレンズキットを4月23日より発売する。

「Nikon 1 J5」は、ニコンCXフォーマットを採用したミラーレス一眼カメラ「Nikon 1 J4」の後継機種。デザインを一新し、メカニカルなダイヤルや高級感のある金属の質感など、シンプルでモダンなデザインのボディを採用している。

また、「Nikon 1」シリーズでは初となる裏面照射型CMOSセンサーを採用。有効画素数は2081万画素になったほか、新画像処理エンジン「EXPEED 5A」を搭載し、ISO160～12800の感度域でノイズを抑えた高精細な描写を実現。さらに、ノイズリダクション機能により、ISO 6400（NR）、12800（NR）の高感度設定での撮影でもノイズが少ない高画質な撮影が可能だ。動画撮影時のノイズリダクション機能も強化した。

動画撮影では、同社のデジタルカメラ初となる、4K動画撮影（3840×2160ドット、15コマ/秒）に対応。性能面では、AF追従で世界最速の約20コマ/秒の高速連続撮影と、世界最短の撮影タイムラグを実現している（2015年4月2日現在、レンズ交換式デジタルカメラにおいて、同社調べ）。

操作性では、自分撮りに便利なチルト式液晶モニターを採用。液晶モニターを自分撮りのポジションにセットすることで、新機能「自分撮りモード」に切り替わり、液晶モニターの表示を確認しながら自分撮りを行うことが可能だ。さらに、Jシリーズ初となる、使用頻度が高い機能を割り当てられる「Fnボタン」、設定変更が行えるコマンドダイヤルを搭載した。

このほか、NFCに対応したWi-Fi機能を内蔵。液晶モニターは、タッチパネル対応のチルト式3型液晶（約104万ドット）を装備。記録メディアは、microSD/microSDHC/microSDXCメモリーカードに対応する。本体サイズは98.3（幅）×59.7（高さ）×31.5（奥行）mm。重量は約265g（バッテリー、メモリーカードを含む）。ボディカラーは、シルバーとブラックの2色を用意する。

レンズキットの構成は、標準パワーズームレンズキットに「1 NIKKOR VR 10-30mm f/3.5-5.6 PD-ZOOM」が付属、ダブルレンズキットに「1 NIKKOR VR 10-30mm f/3.5-5.6 PD-ZOOM」と「1 NIKKOR 18.5mm f/1.8」が付属、ダブルズームレンズキットに「1 NIKKOR VR 10-30mm f/3.5-5.6 PD-ZOOM」と「1 NIKKOR VR 30-110mm f/3.8-5.6」が付属する。

直販価格は、ボディ単体（受注販売）が54,540円、標準パワーズームレンズキットが59,940円、ダブルレンズキットが72,900円、ダブルズームレンズキットが79,920円。

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