2016年11月25日　17:55

ソニー、ミラーレス一眼「α6000」の新色「グラファイトグレー」を12/2発売

ソニーは、ミラーレス一眼カメラ「α6000」の新カラーとして、「グラファイトグレー」を発表。11月25日より予約受け付けを開始し、12月2日より発売する。なお、ボディ単体のみの販売になるという。

「α6000」は、2014年3月に発売したミラーレス一眼カメラ。今回発売する「グラファイトグレー」は、光沢を抑えた深みのあるカラーリングと塗装によって、「ユーザーの所有感を満たす、高品位な質感」を表現するとのことだ。既存のボディカラーは、ブラック、シルバー、ホワイトを展開している。

仕様面では、撮像素子には、有効約2430万画素のExmor（エクスモア） APS HD CMOSイメージセンサーを、画像処理エンジンには、最新の「BIONZ X（ビオンズエックス）」を搭載。0.06秒オートフォーカスに対応するほか、高速・高精度179点全面位相差AFセンサーを装備する。

操作性の面では、カメラ上面に2つ、背面に1つのダイヤルを配置。ファインダーを覗きながらの撮影でも、すばやく直観的な操作が可能となった。加えて、従来のFnボタンにFnメニューのカスタム設定が可能なユーザーインタフェイスを採用したほか、フォーカスやホワイトバランスなど43の機能を7つのボタンに割り当てて使用できるカスタムボタンを備える。

電子ビューファインダー（EVF）は、4枚の両面非球面レンズを採用した新開発「OLED Tru-Finder」を搭載。視野角約33度の広視野角タイプとなっており、視認性が大幅に向上している。背面液晶は、上約90度、下約45度のチルト可動が可能な、約92.1万ドットの3.0型ワイド「WhiteMagicディスプレイ」を搭載する。

本体サイズは120（幅）×66.9（高さ）×45.1（奥行）mmで、重量は約344g（バッテリー、メモリースティックデュオを含む）。

市場推定価格は60,000円前後。

【新製品ニュース】ソニー、0.06秒高速AFを実現した「α6000」に新色ホワイトを追加

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