2019年10月17日　16:10

オリンパス、新機能「ファインチューン」を搭載した「OLYMPUS PEN E-PL10」

オリンパスは、マイクロフォーサーズシステムを採用したミラーレスカメラ「OLYMPUS PEN E-PL10」を発表。ボディ単体、「OLYMPUS PEN E-PL10 14-42mm EZレンズキット」「OLYMPUS PEN E-PL10 EZダブルズームキット」をラインアップし、11月下旬より発売する。

ボディ内に手ぶれ補正機構を搭載し、スマートフォン感覚の簡単タッチ操作で、ぶれを抑えた高画質撮影が可能なモデル。セルフィーや印象的な作品に仕上がるアートフィルター、豊富な交換レンズなどの機能が充実しているのが特徴だ。

また、専用のスマートフォンアプリを使用することで、カメラと連携して簡単に画像を転送したり、SNSでシェアしたりすることが可能。スマートフォンアプリ上では、撮影テクニックの動画を閲覧できるため、一眼カメラ初心者でも安心して撮影を楽しめるという。

さらに、夜景や暗い屋内、望遠レンズでの撮影、動画・セルフィー撮影など、手ぶれの発生しやすいシーンでも強力に手ぶれを抑えるボディ内手ぶれ補正機構（最大でシャッター速度約3.5段分）を搭載。上位モデルと同じ画像処理エンジン「TruePic VIII」を採用し、暗いシーンでもノイズを抑えたクリアな写真を撮影できる。

撮像素子には、約1605万画素の4/3型Live MOSセンサーを搭載。動画撮影は4K/30pに対応。連写は約8.6コマ/秒。

背面モニターには、タッチ操作に対応した3.0型可動式液晶モニターを採用。液晶モニター上の被写体にタッチするだけで、ピント合わせと同時にシャッターが切れる、タッチAFシャッターを装備。液晶モニターを下に開くと、自動的に自分撮りモードに切り替わり、簡単にセルフィーが楽しめる。

機能面では、簡単な操作でクリエイティブな写真が撮影できる、全16種類のアートフィルターを搭載。新機能「ファインチューン」を使用することで、液晶モニターを見ながら、アートフィルターの効果のかかり具合を調整し、より自分好みに仕上げられる。

このほか、記録メディアはSD/SDHC/SDXCメモリーカード（UHS-I対応）に対応。バッテリー寿命は約350枚。本体サイズは117.1（幅）×68（高さ）×39（奥行）mm。重量は約380g（付属充電池およびメモリーカード含む）。

ボディカラーは、ボディ単体がホワイト、ブラック、ブラウンの3色、「OLYMPUS PEN E-PL10 14-42mm EZレンズキット」がブラックとブラウンの2色、「OLYMPUS PEN E-PL10 EZダブルズームキット」がホワイト、ブラック、ブラウンの3色を用意する。

直販価格は、ボディ単体が85,800円、「OLYMPUS PEN E-PL10 14-42mm EZレンズキット」が102,300円、「OLYMPUS PEN E-PL10 EZダブルズームキット」が118,800円。

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