2011年11月10日　13:50

オリンパス、タッチパネル搭載高倍率モデル「OLYMPUS SH-21」

オリンパスイメージングは、デジタルカメラの新モデル「OLYMPUS SH-21」を11月中旬より発売する。

広角25mmから望遠300mm（35mm判換算）までをカバーする光学12.5倍ズームレンズを搭載する高倍率モデル。光学12.5倍のズームレンズを搭載しながら、ポケットサイズの小型ボディを実現している。

本体背面の3.0型液晶モニターには、タッチパネルを搭載。マイクロ一眼カメラ「OLYMPUS PEN」で採用されているユーザーインターフェース「ライブガイド」を採用し、iAUTOモードで、画面上で効果を確認しながらガイドバーをタッチすることにより、鮮やかさ、色合い、明るさを簡単にチューニングすることができる。また、撮影したい被写体にタッチすると、自動的にピントを合わせるタッチフォーカス機能やシャッターを切るタッチシャッター機能も搭載している。

撮像素子には、有効画素数1600万画素の裏面照射型CMOSセンサーを搭載。シーンモードには、1回の撮影で露出を変えた複数の画像を連写し自動合成することで最適な階調表現の写真が撮影できるHDR逆光補正を新たに追加している。また、高速処理により、1600万画素で最大7コマ/秒の連続撮影（連写2モード）を実現。高速連写モードでは、最大15コマ/秒の連続撮影も楽しめる。手ぶれ補正機能としては、CCDシフト式手ぶれ補正機構と高感度撮影の「DUAL IS」を搭載するほか、ゆっくりとした大きなぶれを補正する「マルチモーション手ぶれ補正」機能を搭載。動画撮影中の手ぶれも強力に抑えることができる。

このほか、動画撮影は1920×1080ドットのフルハイビジョン画質（MPEG-4 AVC/H.264[30fps]）に対応。全10種類のフィルター効果を楽しめる「マジックフィルター」や、3D写真を撮影できる「3Dフォト撮影」、最大360度のパノラマ撮影が手軽に楽しめる「ひとふりパノラマ」、三脚を使わず手持ちでブレを防いだ夜景が撮れる「手持ち夜景モード」なども搭載している。

本体サイズは、105.4（幅）×59.4（高さ）×30.6（奥行）mmで、重量は約184g（バッテリー、カード含む）。背面モニターは、46万ドットの3型液晶を装備。外部メディアは、SD/SDHC/SDXCメモリーカード、Eye-Fiカードをサポートする。ボディカラーは、シャンパンゴールド、ブラック、レッドの3色。

価格はオープン。

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