2012年07月25日　15:15

パナソニック、ズーム全域でF2.8を実現した光学24倍モデル「DMC-FZ200」

パナソニックは、デジタルカメラ「LUMIX」の新モデル「DMC-FZ200」を発表。8月23日より発売する。

35mm判換算で25～600mmをカバーする光学24倍ズームレンズを装備したデジタルカメラ。9面5枚の非球面レンズと3枚のEDレンズを使用した11群14枚のレンズ構成を採用し、ズーム全域で明るさF2.8を実現している。

撮像素子は、センサーの感度をさらに向上させた1/2.3型1210万画素の高感度MOSセンサーを塔載。ヴィーナスエンジンとの相乗効果により、暗い夜間の撮影でもざらつきの少ないクリアな写真撮影が楽しめる。

さらに、起動時間を従来機種「DMC-FZ150」より大幅に短縮し、起動時間約0.95秒の高速レスポンスを実現。電子ビューファインダーは、新たに約131.2万ドット相当高精細EVFを塔載し、表示フレームレートも60fpsにアップしている。連写機能では、メカシャッターでの最高約12コマ/秒の高速連写、約5.5コマ/秒のAF追従連写、電子シャッターでの最高約60コマ/秒の連写を実現。動画撮影では、1920×1080/60pの「AVCHD Progressive動画」に加えて、120fps（HD）と240fps（VGA）で撮影できるハイスピード動画機能にも新たに対応している。

このほか、超解像技術を用いた「iAズーム」機能を搭載し、高い解像感で48倍までズームすることが可能。撮影前に「ポップ」「レトロ」「ハイキー」などの全14種類を効果を選択できる「クリエイティブコントロール」も備えている。

背面モニターは、上下270度/左右180度に稼働する3.0型フリーアングル液晶（46万ドット）を塔載。バッテリー寿命は約540枚。本体サイズは125.2（幅）×86.6（高さ）×110.2（奥行）mm、重量は約588g（バッテリー、メモリーカード含む）。

価格はオープン。

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