2015年01月20日　18:44

パナソニック、1.0型センサーとライカレンズ搭載のLTE通信対応デジカメ

パナソニックは、ポケットサイズのコミュニケーションカメラ「LUMIX DMC-CM1」を発表。3月12日より2000台限定で発売する。

厚さ約15.2mmのポケットサイズながら、1.0型の大型センサーと新開発のライカレンズを搭載したコミュニケーションカメラ。有効2010万画素で大型の1.0型高感度MOSセンサーを搭載し、高精細な画質と、高感度で幅広いダイナミックレンジを実現。大型センサーの浅い被写界深度によりボケ味を生かした撮影ができるなど、一眼カメラと同等の表現力を備えているという。

また、レンズは新開発の広角で明るい「F2.8 LEICA DC ELMARITレンズ」を搭載。歪みを抑え、ゴーストやフレアを低減し、画角は広角28mm（35mm判換算）で、1.0型センサーとの組み合わせで高い描写性能を発揮することが可能だ。

機能面では、LTE通信機能を搭載。OSに「Android 4.4」を搭載しており、撮影した写真の表示や編集がプリインストールアプリで手軽に行える点が特徴。写真を自動でオンライン保存し、素早くSNSにアップすることもできる。

さらに、絞りやシャッタースピード、クリエイティブコントロールなどの設定が可能なコントロールリングを搭載。動画撮影では、4K/15pの撮影にも対応しており、シャッターチャンスを逃さず撮影可能な新アプリ「4Kプリ連写」もプリインストールした。

このほか、電子ズーム倍率は最大4倍に対応。液晶モニターは、タッチパネル対応の4.7型液晶（622万ドット）を搭載。記録メディアはmicroSDXC/microSDHC/microSDメモリーカードに対応。無線通信は、IEEE802.11a/b/g/n/ac準拠の無線LANと、Bluetooth 4.0を内蔵する。

本体サイズは135.4（幅）×68.0（高さ）×15.2～21.1（奥行）mm（突起部除く）。重量は約204g（メモリーカード、SIMカード含む）。ボディカラーはシルバーのみ。

価格はオープン。

パナソニック