2016年01月19日　14:53

パナソニック、通話機能を省いたLTE通信対応の1型センサー搭載デジカメ

パナソニックは、ポケットサイズのコミュニケーションカメラ「LUMIX DMC-CM10」を発表。2月25日より発売する。

2015年に台数限定で発売した「DMC-CM1」から、通話機能を省いてデータ通信専用SIM対応にしたモデル。厚さ約15.2mmのポケットサイズながらも、有効2010万画素で1.0型の大型センサーや、広角で明るいライカレンズの「28mm F2.8 LEICA DC ELMARIT（エルマリート）レンズ」を搭載する。

撮影機能では、最大4倍のデジタルズームに対応。ISO感度は、標準出力感度が125～12800。連写撮影では、超高速の約50コマ/秒、高速の約10コマ/秒に対応。動画では、4K（3840×2160ドット）/15pやフルHD（1920×1080ドット）/30pの撮影が可能だ。

また、LTE通信機能に対応しており、高速通信が可能。OSに「Android 5.0」を搭載し、撮影した写真の表示や編集がプリインストールアプリで行えるほか、写真を自動でオンライン保存したり、すぐにSNSにアップしたりできる。さらに、「Google Play」からのアプリのダウンロードにも対応する。

ディスプレイは4.7型フルHD液晶（1080×1920ドット）を搭載。SIMカードサイズはmicroSIMで、SIMロックフリー端末となる。

主な仕様は、プロセッサーが「Snapdragon 801」（クアッドコア、2.3GHz）、メモリー（RAM）が2GB、ストレージが16GB。記録メディアは、microSD/microSDXC/microSDHCメモリーカードに対応。無線通信は、IEEE802.11a/b/g/n/ac準拠の無線LANとBluetooth 4.0を内蔵する。

このほか、バッテリー容量は2600mAhで、撮影可能枚数が約300枚、連続待受が約630時間（LTE）。本体サイズは135.4（幅）×68.0（高さ）×15.2～21.1（奥行）mm。重量は約204g（メモリーカード、UIMカード含む）。ボディカラーはシルバー。

パナソニック