2016年01月26日　18:13

カシオ、QRコードで画像を手軽にシェアできる「EXILIM EX-ZR1700」

カシオ計算機は、デジタルカメラ「EXILIM（エクシリム）」シリーズの新モデルとして、「EX-ZR1700」を発表。2月5日より発売する。

Bluetooth SmartとWi-Fiに対応したモデル「EX-ZR1600」をベースにした新機種。撮影画像をスマートフォンに自動転送できる「エクシリムオートトランスファー」が進化しており、写真共有アプリ「Scene」と連携し、カメラの液晶画面にQRコードを表示して画像をシェアできる「ワンタイムシェア」機能、好みの画像を選んでスマートフォンに送信する機能などを搭載した。さらに、1日の撮影データを独自のアルゴリズムによってダイジェストにまとめる「ハイライトムービー&フォト」を作成できる機能も備えた。

仕様面では、撮像素子に有効1610万画素の1/2.3型裏面照射型CMOSセンサーを装備。広角25mmの光学18倍ズームレンズも備えており、超解像技術を使ったプレミアムズームによって、解像感を保持しながら最大36倍相当の高品位なズーム撮影が可能。さらに、上下回転、左右回転、上下、左右、回転という5軸方向の手ブレを高度に補正するHS手ブレ補正にも対応した。

このほか主な仕様は、上向き約180度に開くチルト式3型カラー液晶（約92万ドット）を装備。1920×1080ドット（30fps）の動画撮影機能を備える。内蔵メモリーは27.6MB、外部メモリーはSD/SDHC/SDXCメモリーカードをサポート。バッテリー寿命は約455枚。本体サイズは108.3（幅）×61.5（高さ）×28～33.6（奥行）mm、重量は約242g（電池およびメモリーカードを含む）。ボディカラーは、ゴールド、シルバー、ワインレッドの3色を用意した。

また、同社では「EX-ZR1700」をベースに14言語に対応し、ホワイトのカラーリングを施した訪日ツーリスト向けの日本限定販売モデル「EX-ZR1750」もあわせて発売する。

価格はいずれもオープン。

カシオ