2019年07月26日 13:35

ソニー、“α9同等の高速・AF性能”の1型コンデジ「RX100 VII」を8/30発売

ソニーは、デジタルカメラ「サイバーショット」より、「RX100 VII DSC-RX100M7」を発表。7月31日10時より予約受付を開始し、8月30日より発売する。

有効約2010万画素で新開発のメモリー一体1型積層型CMOSイメージセンサー「Exmor RS(エクスモアアールエス)」を搭載し、最新の画像処理エンジンと組み合わせることで、ポケットに収まる小型サイズながら、フルサイズミラーレスカメラ「α9」で培ったスピード性能を実現するというモデル。

具体的には、「α9」と同等、連続撮影中に最大60回/秒(電子シャッター使用時、シャッタースピードが1/60以上の場合に有効)でAF/AE演算処理を実現し、動きやスピードに緩急のある動体に対しても、高い精度でのAF/AE追従が可能。357点の像面位相差検出AFと、425点のコントラスト検出AFだけでなく、0.02秒の高速AFによって、ピント合わせが難しいシーンでも被写体を高精度にとらえるという。

さらに、AI(機械学習を含む人工知能の技術を活用)を用いて、色や模様(輝度)、被写体距離(奥行)からなる空間情報をリアルタイムに高速処理し、動体を高精度に追従し続けるリアルタイムトラッキングに対応。AIによって即時に瞳情報を検出し、フォーカスを合わせ続ける「リアルタイム瞳AF」は、左右の瞳の選択も可能だ。「リアルタイム瞳AF」は人物だけでなく、新たに犬や猫などの動物にも対応するという(静止画のみ。すべての動物が対象ではない)。さらに、被写体をモニター上でタッチすることで自動でフォーカス追従する、タッチトラッキングもサポートする。

加えて、新開発のイメージセンサーによって、「α9」同等の最大60回/秒のAF/AE追従の最高20コマ/秒のブラックアウトフリー連続撮影(電子シャッター使用時に有効。シャッタースピードが遅くなると、画面表示の更新がゆるやかになる)を実現。撮影中のEVF/液晶モニターへの表示更新を60回/秒の頻度で行うことで、タイムラグを最大限抑制し、ブラックアウトがない、肉眼で被写体をとらえているような連続撮影を楽しめる。

このほか、1回のシャッターレリーズで90コマ/秒、60コマ/秒、30コマ/秒のいずれかの速度で7枚の静止画を連続撮影できるワンショット連続撮影機能(一度の撮影で7枚の静止画を撮影。フォーカスと露出は最初の1枚に固定される)を初搭載。テニスのインパクトの瞬間など、従来の連写速度ではコマ間に落ちてしまうような一瞬を超高密度でとらえられる。最大画素でRAWでのワンショット撮影にも対応する。

動画機能では、画素加算のない、全画素読み出しによる高解像度4K動画の本体内記録に対応(3840×2160。XAVC S記録方式での動画撮影時は、Class 10以上のSDHC/SDXCカードが必要。100Mbps記録時にはUHS-I[U3]のSDHC/SDXCカードが必要。自動電源OFF温度を[標準]に設定時、連続撮影時間は約5分)。像面位相差AFや、RXシリーズで初めて動画撮影時にリアルタイムトラッキングとリアルタイム瞳AF(動画撮影時のリアルタイム瞳AFは動物には対応していない)を搭載したことで、シーンチェンジの多い動画撮影においても、被写体を追従し続けるという。

また、HDに加えて、新たに4K動画撮影時のアクティブモードでの手ブレ補正に対応したことで、従来比最大約8倍(ワイド端での手ブレ補正角度[スタンダードモードとの比較])の手ブレ補正効果によって、歩きながらの撮影でもブレの少ない映像を撮影できる点も特徴。コンパクトなボディを維持したまま、マイク端子を新たに搭載したことで、外付けマイクの取り付けが可能になった(シューティンググリップキット以外の場合は、マイクの取り付けには、別売りのアクセサリーが必要)。

加えて、4K HDR(HLG)やS-Log3のほか、新たにタイムラプス動画の生成が可能な本体内インターバル撮影機能(インターバル撮影中はWi-Fiは動作しない)や、縦位置で撮影した動画をスマートフォンなどへの転送後も、縦のまま動画を再生・編集できる縦位置情報記録に対応し(カメラ内での動画再生は横位置。機器によっては縦位置で表示されない場合がある)、表現の幅を広げられるとのことだ。

このほか、ファインダーが0.39型の収納式有機ELファインダー(約235万ドット)、背面モニターが3型の可動式液晶(約92.1万ドット)を装備。本体サイズは101.6(幅)×58.1(高さ)×42.8(奥行)mm。重量は約302g(バッテリー、メモリーカードを含む)、約275g(本体のみ)

市場想定価格は145,000円前後(税別)。

なお、「RX100 VII」本体に加えて、シューティンググリップ(VCT-SGR1)、ブラケット、リチャージャブルバッテリーパック(NP-BX1×2個[本体同梱分×1個を含む])をセットにしたシューティンググリップキット「RX100 VII DSC-RX100M7G」も同日より発売する。同キットの市場想定価格は155,000円前後(税別)。

■関連リンク

【新製品ニュース】ソニー、24-200mmズーム対応の1型コンデジ「RX100 VI」を約14万円で発売

【新製品ニュース】ソニー、従来モデルから処理性能が1.8倍になった「DSC-RX100M5A」

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