2014年07月15日　17:58

Eye-Fi、複数端末の写真を一括管理できるクラウドサービスを開始

アイファイジャパンは、既に米国で展開している「Eyefi クラウドサービス」を日本語に対応し、7月15日より提供開始したことを発表した。

Eyefiクラウドは、複数の端末の写真を一元管理することができるサービス。同社の「Eyefi Mobiカード」を搭載したデジタルカメラや、iOS/Android搭載のスマートフォンで撮影した写真を複数の端末間で同期し、すべての写真を閲覧・整理することができる。

同サービスは、新たに開発した「Eyefi Mobi」アプリを使って初期ユーザー登録を行うことで、容量無制限で利用可能になる。アプリは「App Store」「Google Play」からダウンロード可能だ。

カメラの写真を同期するには、「Eyefi Mobiカード」に同梱されている10桁のアクティベーションコードを入力することでセットアップが完了。撮影した写真や動画が、Wi-Fiネットワークを通じて自動的に同期する端末に転送される。

また、同期された写真は、アプリがインストールされた端末がインターネットに接続されていなくても閲覧が可能。アルバム整理、タグ付け、削除などの操作は、オフラインでも可能で、変更内容はインターネットに接続された時に他の端末に反映される。さらに、同期する写真は、受信する端末の解像度に合わせてリサイズされるため、容量を圧迫することはないという。

利用料金は年間5,000円（アプリ内課金）。なお、「Eyefi Mobiカード」（8/16/32GB）には90日間無料のメンバーシップが付与されている（既存ユーザーも新アプリでユーザー登録をすることで利用可能）。

詳細は同社サイトを参照のこと。

アイファイ