2022年04月13日　16:22

Amazon、“4秒前のカラー映像を確認できる”ドアベルなど「Ring」シリーズを国内発売

「Ring Video Doorbell 4」「Ring Indoor Cam」「Ring Stick Up Cam Battery」

Amazonは、「Ring（リング）」ブランドより、ドアベルおよびセキュリティカメラの予約販売を4月13日から日本国内で開始すると発表した。

ラインアップは、ドアベル「Ring Video Doorbell 4」、屋内用カメラ「Ring Indoor Cam」、屋内外で使える充電式カメラ「Ring Stick Up Cam Battery」を展開。Amazon.co.jpで取り扱う。なお、「Ring」製品およびサービスは、「モニタリング、非常通報、異常時・緊急時の警備員などによる駆けつけサービス、警察、救急、消防などへの緊急連絡サービスは提供していない」と同社では説明している。

■ドアベル「Ring Video Doorbell 4」

玄関先でドアベルのモーションセンサーが反応した際、「Ring」アプリをインストールしたスマートフォンなどの端末に、リアルタイムで通知が届く仕組み。また、訪問者がドアベルを押すと、スマートフォンや対応する画面付きのEchoデバイスから、1080p HDビデオの映像を確認して応答できる。

加えて、訪問者の動きを検知する前の様子を最大4秒間、カラー映像で確認できる「カラーPre-Rollビデオプレビュー」を搭載（Ringプロテクトプランを利用しない場合、機能が一部制限される）。「Alexa」搭載のAmazonデバイス（ Alexaアプリで「Ring」のAlexaスキルの設定を有効化する必要がある）に接続し、対応するEchoデバイス、Fire TVシリーズにも通知し、訪問者がいることを知らせるという。

ボディカラーはサテンニッケル。

価格は、「Ring Video Doorbell 4」が23,980円、「Ring Video Doorbell 4とEcho Show 5（第2世代）のセット」が30,960円、「Ring Video Doorbell 4とRing Chime Proのセット」が28,960円。

■屋内用カメラ「Ring Indoor Cam」

コンパクトなサイズで、棚の上に置いたり壁や天井に取り付けたりできる、屋内用カメラ。小型なカメラながら、「Ring」アプリや「Alexa」搭載のAmazonデバイスを介して、会話やモーション検知、1080p HDビデオのライブ映像機能など、自宅のさまざまな場所から各種の見守り機能を利用できる。

ボディカラーはホワイト。

価格は、「Ring Indoor Cam」が6,980円、「Ring Indoor CamとEcho Show 5（第2世代）のセット」が14,960円。

■屋内外で使える充電式カメラ「Ring Stick Up Cam Battery」

屋内、屋外を問わず、配線不要で設置できる充電式カメラ。IP55相当の防水性能を備える。仕様面では、最大1080p HDビデオのライブ映像に対応するほか、ナイトビジョンもサポートするという。赤外線とカメラセンサーによってモーション検知を行い、「Ring」アプリに通知する機能も備えた。カメラに映したくない範囲を隠す、プライバシーマスク機能も利用できる。

ボディカラーはホワイト。

価格は、「Ring Stick Up Cam Battery」が11,980円、「Ring Stick Up Cam BatteryとEcho Show 5（第2世代）のセット」が19,460円。