2022年09月01日　06:42

Anker、AIが動きを検知して自動で録画する屋外監視用カメラ2機種

「Eufy Security eufyCam 2C 1-Cam Kit」「Eufy Security Solo OutdoorCam C22」

アンカー・ジャパンは、スマートホームブランド「Eufy（ユーフィ）」のサブブランド「Eufy Security」より、屋外用セキュリティカメラ「Eufy Security eufyCam 2C 1-Cam Kit（T88305D3）」「Eufy Security Solo OutdoorCam C22（T8442522）」を発表。8月30日より、Anker Japan公式サイト、Amazon.co.jp、楽天市場および一部家電量販店などにて販売を開始した。

いずれも人の動き（「T8442522」はペットの動きも対応）を即座に検知して自動で録画を開始する、AIカメラを搭載するモデル。カメラはフルHDの高解像度撮影に対応し、被写体の動きや表情をすみずみまで鮮明に確認できるという。

さらに、暗闇を周囲約3mの範囲で照らすことができるスポットライトを内蔵。夜間や暗いガレージなどで動きを検知した場合は、スポットライトが点灯し周囲を明るく照らしながら、カラーで録画ができるとのことだ。

また、専用アプリ「Eufy Security」を使った連携に対応。カメラが録画した映像をアプリ上で確認できるほか、AIカメラが動きを検知した場合の通知の設定や、検知範囲のカスタマイズ設定、ストリーミング再生の操作が可能だ。

このほか、2.4GHzの周波数帯を使用する。

■Eufy Security eufyCam 2C 1-Cam Kit（T88305D3）

屋外用セキュリティカメラ「eufyCam 2C」と撮影データを保管するホームベース「HomeBase 2」のセット。いずれもWi-Fiによるワイヤレス接続を採用する。

カメラは、135度の広い画角を備えるほか、フル充電につき約180日間の長期間使用が可能だ（30秒程度の動画を1日あたり10件録画する場合）。さらに、IP67相当の防塵・防水性能を装備し、屋外でも安心して使える仕様とした。

このほか、増設用カメラ「Eufy Security eufyCam 2C 増設用カメラ」（別売り、11,990円）を使うことで、カメラの増設が可能。具体的には、1台のホームベースにつき、最大16台のカメラのワイヤレス接続に対応し、一括管理を行える。「玄関だけでなく庭や車庫、裏口など複数箇所を一括で監視するのに最適」と同社ではコメントしている。

主な仕様は、記録媒体が本体内蔵メモリー16GB（HomeBase2）/NAS（ネットワークHDD）。カメラの本体サイズおよび重量は、約57（幅）×81（高さ）×48（奥行）mm（取り付けブラケットを除く）、約196g。ホームベースの本体サイズおよび重量は、約85（幅）×131（高さ）×85（奥行）mm（取り付けブラケットを除く）、約280g。HomeBase 2用ACアダプター、イーサネットケーブル、Micro USBケーブル、取り付けブラケットなどが付属。カラーはホワイトを用意する。

価格は19,990円。

■Eufy Security Solo OutdoorCam C22（T8442522）

充電切れの心配がない、有線タイプの屋外用セキュリティカメラ。カメラは130度の画角を装備する。

機能面では、本体に、マイク・スピーカーを内蔵することで、リアルタイムに声掛けができる仕様を実現。外出先からでも来訪者の対応が可能だ。

さらに、データの保管は、追加費用がかからず、クラウドへの接続なく使用できるローカルストレージを搭載。記録媒体は、microSDカード (128GBまで、別売り) /NAS（ネットワークHDD）に対応する。

このほか、カメラ台座は、マグネット式を採用し、壁や天井への設置後に手動でカメラの向きを調整可能。さらに、IP67相当の防塵・防水性能を装備した。

本体サイズは約66（幅）×66（高さ）×58（奥行）mm（磁気ベースを除く）、重量は約115g、コード長は約6m。USB充電器、Micro USBケーブル、磁気ベース、金属プレート、取り付けネジパックなどが付属。カラーはホワイトを用意する。

価格は8,990円。