2017年03月01日　07:05

ソニー、星明かり程度でも鮮明に撮影できるフルHDネットワークカメラ8機種

ソニーは、業界最高クラス（HD対応ネットワークカメラとして。2017年2月28日時点）の高感度を実現したフルHD対応ネットワークカメラ「Vシリーズ」「Eシリーズ」の全8機種を発表した。

発売日は、「Vシリーズ」の「SNC-VB640」（屋内ボックス型）が4月20日、「SNC-VB642D」（屋外ボックス型）が5月25日、「SNC-VM641」（屋内ドーム型）が4月20日、「SNC-VM642R」（屋外ドーム型）が5月25日。

「Eシリーズ」の「SNC-EB640」（屋内ボックス型）が4月20日、「SNC-EB642R」（屋外ボックス型）が5月25日、「SNC-EM641」（屋内ドーム型）が4月20日、「SNC-EM642R」（屋外ドーム型）が5月25日となる。

いずれも、最低被写体照度0.006ルクス（30IREにおいて）で、星明かり程度（0.006ルクス相当の環境下）の暗所でも、鮮明に映像撮影できるモデル。同社の最先端プロセス技術を生かし、高い集光効率で高感度を実現したExmor R CMOSイメージセンサーを、ネットワークカメラのHD画質モデルとして初めて採用した。

これに加えて、映像内の動きのない領域と動きのある領域に対して、それぞれ適したノイズリダクションを行い、低照度時でも鮮明な映像を実現する「動き適応型ノイズリダクション機能（XDNR）」も搭載することで、業界最高クラスの高感度と低ノイズを実現した。

「Vシリーズ」は、設置自由度やシステム拡張性を備えた上位モデル。高感度の撮影性能に加えて、赤外線センサーなど外部機器とのシステム連携が可能な外部入出力端子を装備した。

「Eシリーズ」は、「Vシリーズ」と同様のSDカードスロットと音声通信機能を、新たに搭載。音声通信機能により、現場の様子を映像のみならず、音声でも確認できる。カメラに挿入したSDメモリーカードに、映像を記録することも可能だ。

価格は、「Vシリーズ」の「SNC-VB640」（屋内ボックス型）が150,000円、「SNC-VB642D」（屋外ボックス型）が220,000円、「SNC-VM641」（屋内ドーム型）が150,000円、「SNC-VM642R」（屋外ドーム型）が190,000円（いずれも税別）。

「Eシリーズ」の「SNC-EB640」（屋内ボックス型）が126,000円、「SNC-EB642R」（屋外ボックス型）が160,000円、「SNC-EM641」（屋内ドーム型）が126,000円、「SNC-EM642R」（屋外ドーム型）が160,000円（いずれも税別）。

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