2022年09月16日　11:00

コシナ、Zマウント用フルサイズ対応「40mm F1.2」とAPS-C対応「D35mm F2」発表

コシナは、フォクトレンダーブランドより、Zマウントを採用したフルサイズミラーレスカメラ対応の交換レンズ「NOKTON 40mm F1.2 Aspherical」、およびZマウントを採用したAPS-Cミラーレスカメラ対応の交換レンズ「MACRO APO-ULTRON D35mm F2」を発表。いずれも10月より発売する。

■「NOKTON 40mm F1.2 Aspherical」

ニコンZマウントを採用したフルサイズ（ニコンFXフォーマット）ミラーレスカメラ対応の大口径レンズ。6群8枚構成のうち、2枚に両面非球面レンズを採用。コンパクトなサイズながら、大口径F1.2を実現する。

主な仕様は、焦点距離が40mm、口径比が1 : 1.2、最小絞りがF22、レンズ構成が6群8枚、画角が54.8度、絞り羽根枚数が10枚、最短撮影距離が0.3m、最大撮影倍率が1: 4.9。フィルター径が58mm。本体サイズは67.7（最大径）×53.9（全長）mm、重量は315g。

■「MACRO APO-ULTRON D35mm F2」

ニコンZマウントを採用したAPS-Cサイズ（ニコンDXフォーマット）ミラーレスカメラ対応の大口径標準マクロレンズ。6群9枚構成のうち、異常部分分散ガラス3枚を使用する光学系を採用。アポクロマート設計による色にじみのない自然な発色に加えて、開放F2とマクロレンズとしては大口径でありながら、コンパクトなスタイルに仕上げているという。

焦点距離が35mm（フルサイズ換算52.5mm）、口径比が1 : 2、最小絞りがF22、レンズ構成が6群9枚、画角が42.7度、絞り羽根枚数が10枚、最短撮影距離が0.163m、最大撮影倍率が1: 2、フィルター径が52mm。本体サイズは67.6（最大径）×56.7（全長）mm、重量は290g。

コシナ