2022年12月15日　11:44

パナソニック、ライカDGレンズとして大口径標準ズーム「H-ES12035」を発表

パナソニックは、「LUMIX G」シリーズで採用している「マイクロフォーサーズシステム規格」に準拠した交換レンズとして「H-ES12035（LEICA DG VARIO-ELMARIT 12-35mm / F2.8 ASPH. / POWER O.I.S.）」を発表。2023年2月16日より発売を開始する。

ライカの光学基準をクリアしたという、12～35mm（35mm判換算：24～70mm）の大口径標準ズームレンズ。ズーム全域でF2.8「ELMARIT（エルマリート）」の明るさを実現するほか、特殊レンズ（UED・UHR各1枚、非球面レンズ4枚）を最適に配置し、「機動性の高い小型・軽量ながら、すぐれた描写性能を実現する」とのことだ。

さらに、独自技術のナノサーフェスコーティングや、レンズ内部に不要光をカットする遮光部材の追加などによって、「ゴーストやフレアが少ない、透明感のある描写」を楽しめるとのこと。このほか、手ブレ補正機能「Dual I.S. 2」にも対応した。

このほか主な仕様は、レンズ構成が9群14枚（非球面レンズ4枚、UEDレンズ1枚、UHRレンズ1枚）、開放絞りがF2.8、最小絞り値がF22、絞り形式が7枚羽根（円形虹彩絞り）。撮影可能範囲が0.15m～∞（W端～焦点距離17mm）/0.25m～∞（T端）（撮像面から）。

本体サイズは67.6（最大径）×73.8（長さ）mm、重量は約306g（レンズフード、レンズキャップ、レンズリアキャップを含まず）。レンズフード、レンズキャップ、レンズリアキャップ、レンズポーチが付属する。

価格は115,500円。