2024年07月19日　00:00

ニコン、広角単焦点レンズ「NIKKOR Z 35mm f/1.4」を本日7月19日から発売

「NIKKOR Z 35mm f/1.4」

ニコンイメージングジャパンは、「ニコン Z マウント」を採用したフルサイズ/FXフォーマットミラーレスカメラ対応の広角単焦点レンズ「NIKKOR Z 35mm f/1.4」を本日7月19日から発売する。

「明るい開放F1.4でありながら、高いコストパフォーマンスを実現した」とうたう広角単焦点レンズ。大きなボケで被写体が際立つ立体的な表現が楽しめる。全長は約86.5mm（レンズマウント基準面からレンズ先端まで）、重量は約415gと、気軽に持ち出しやすいサイズ感も特徴だ。

また、NIKKOR Zレンズならではの高い光学性能で、色付きが少なく抜けがよいクリアな描写を実現。さらに、「STM（ステッピングモーター）」を採用し、高速・静粛なAF駆動を実現。フォーカスブリージングの抑制（※1）に配慮した設計で、動画撮影に適するとのこと。シーリングを随所に施し、防塵・防滴に配慮した設計（※2）とした。

主な仕様は、焦点距離が35mm、最大口径比が1：1.4、レンズ構成が9群11枚（非球面レンズ2枚）、画角が63度（撮像範囲フルサイズ/FXフォーマット）/44度（撮像範囲 APS-Cサイズ/DXフォーマット）、最短撮影距離が0.27m、最大撮影倍率が0.18倍、絞り羽根枚数が9枚（円形絞り）、絞り方式が電磁絞りによる自動絞り、最大絞りがf/1.4、最小絞りがf/16、フィルター径が62mm（P=0.75mm）。ピント合わせはマルチフォーカス方式、IF（インターナルフォーカス）方式を採用した。

本体サイズは約74.5（最大径）×86.5（全長/レンズマウント基準面からレンズ先端まで）mm、重量は約415g。

価格はオープン。

（※1）レンズの特性上、被写体とレンズの距離によってはブリージングが目立つ場合がある

（※2）すべての条件で完全な防塵・防滴を保証するものではない