2025年03月19日　07:30

ソニー、超望遠ズームGレンズ「FE 400-800mm F6.3-8 G OSS」を本日3月19日発売

ソニーは、35mmフルサイズ対応の超望遠ズームGレンズ「FE 400-800mm F6.3-8 G OSS」を本日3月19日より発売する。

「FE 400-800mm F6.3-8 G OSS SEL400800G」

αレンズで初めてとなる焦点距離800mmをカバーする超望遠ズームレンズ。別売りのテレコンバーターにも対応しており、最長1600mmまでの撮影が可能で、野鳥や野生動物、スポーツ、航空機などの被写体や、圧縮効果を生かした風景の撮影などに適しているという。

「FE 400-800mm F6.3-8 G OSS SEL400800G」

また、ズーム全域で高い解像性能とGレンズならではの美しいぼけ描写を実現し、高速・高精度・高追従かつ静粛なAF性能も装備。重心変化が少ないインナーズーム方式を採用しており、安定したフレーミングが可能だ。

「FE 400-800mm F6.3-8 G OSS SEL400800G」

さらに、光学式手ブレ補正機構を内蔵。補正モードは、流し撮り対応のMODE2に加え、MODE3も搭載。動きが不規則で速い被写体を撮影するときにファインダー像が安定して見えるため、ストレスのないフレーミングを実現する。

「FE 400-800mm F6.3-8 G OSS SEL400800G」で撮影した作品

加えて、αシリーズカメラに搭載されている、動画撮影中にピント位置によって画角が変化する現象を補正する「ブリージング補正機能」や、動画撮影時に高い手ブレ補正効果を実現する「アクティブモード」に対応している。

主な仕様は、対応撮像画面サイズが35mmフルサイズ、焦点距離が400～800mm、焦点距離イメージが600～1200mm（APS-Cカメラ装着時の35mm判換算値）、レンズ構成が19群27枚、画角が6度10分～3度10分（35mm判）/4度10分～2度（APS-C）、開放絞りがF6.3～8、最小絞りF36～45、絞り羽根が11枚（円形絞り）、最短撮影距離が1.7～3.5m、最大撮影倍率が0.23倍、フィルター径が105mm。

このほか、本体サイズは119.8（最大径）×346（長さ）mm。重量は約2475g。

市場推定価格は410,000円前後。