2012年11月20日　16:55

ニコン、70～200mm/F値4固定の望遠ズームレンズを11/29に発売

ニコンイメージングジャパンは、11月下旬の発売を予定していた、ニコンFXフォーマット対応の望遠ズームレンズ「AF-S NIKKOR 70-200mm f/4G ED VR」の発売日を決定。11月29日より発売する。

「AF-S NIKKOR 70-200mm f/4G ED VR」は、F値4固定シリーズの新製品で、超広角レンズ「AF-S NIKKOR 16-35mm f/4G ED VR」、標準ズームレンズ「AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR」に続く新レンズ。

焦点距離70mm～200mmまでをカバーする望遠ズームでありながら、最短撮影距離約1mまでを実現し、被写体に接近しての撮影が可能。また、無限遠から最短撮影距離まですぐれた描写性能を発揮し、さまざまな撮影シーンに対応する。さらに、小型軽量で手持ち撮影や携帯性にもすぐれている。

このほか、ゴーストやフレアに対して、すぐれた反射防止効果を発揮する「ナノクリスタルコート」を採用。シャッタースピード約5段分の手ブレ軽減効果を発揮する手ブレ補正機構（VR）、超音波モーター（SWM = Silent Wave Motor）など独自の技術を搭載。静粛性、操作性、信頼性、耐久性を高い次元で実現している。

主な仕様は、レンズ構成が14群20枚（EDレンズ3枚、ナノクリスタルコートあり）、最短撮影距離が撮像面から1m（ズーム全域）、最大撮影倍率が1/3.6、絞り羽根枚数が9枚（円形絞り）。本体サイズは78mm（最大径）×178.5mm（レンズマウント基準面からレンズ先端まで）mm、重量は約850g。アタッチメントサイズは67mm。67mmスプリング式レンズキャップ「LC-67」、裏ぶた「LF-4」、バヨネットフード「HB-60」、ソフトケース「CL-1225」が付属する。

価格は199,500円。

なお、バヨネットフード「HB-60」、ソフトケース「CL-1225」、三脚座リング「RT-1」などの関連アクセサリーについても、「AF-S NIKKOR 70-200mm f/4G ED VR」と同様に11月29日より発売すると発表された。

ニコン