2015年05月22日　17:41

シグマ、150-600mm超望遠レンズのシグマ・ニコン用を5/29発売

シグマは、超望遠ズームレンズ「SIGMA 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM | Contemporary」のシグマ用とニコン用について発売日を決定。5月29日より発売する。なお、キヤノン用はすでに、3月19日より発売が開始されている。

「SIGMA 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM | Sports」の基本スペックを踏襲しながら、小型軽量を実現した超望遠ズームレンズ。光学性能を重視し、蛍石と同性能のFLDガラス1枚と、SLDガラス3枚を採用。レンズのパワー配置の最適化により、望遠側で特に問題となる倍率色収差と、望遠側の画質を配慮し、ズーム全域での収差を補正した。

また、三脚座は取り外しでき、レンズ本体のみでの持ち運びも可能。三脚座取り外し時に付属の「Protective Cover」を装着した場合の重量は1830gと、持ち歩く際の負担を軽減する。さらに、三脚座自体がマグネシウムでできているため、強度と軽さを兼ね備えた点も特徴だ。

このほか、加速度センサーを採用した手ブレ補正OS「Optical Stabilizer」機構を搭載したことで、より精度の高い手ブレ補正を実現。一般的な撮影に適している「手ブレ補正モード1」、モータースポーツなどの流し撮りに適した「手ブレ補正モード2」という2つの補正モードを搭載した（ニコンF6、キヤノンEOS-1V 以外のフィルムカメラでは使用不可）。

性能面では、簡易防塵防滴性能、焦点距離指標別ズームロック、撥水・防汚コーティング、手元でのMF切替スイッチ、新設計の三脚座など、撮影に必要な基本機能も充実。F8までAF対応可能なテレコンバーター（別売）も装着可能となっている。

主な仕様は、レンズ構成が14群20枚、最小絞りがF22、絞り羽根枚数が9枚（円形絞り）、最大撮影倍率が1:4.9、フィルターサイズが95mm。本体サイズは105（直径）×260.1（全長）mm。重量は1930g。

価格は150,000円（税抜）。

【新製品ニュース】シグマ、小型・軽量の150-600mm超望遠ズームレンズ

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