2016年06月08日　16:20

ニッシン、「NAS」内蔵スピードライト「i60A」ソニー用を7/5発売

ニッシンジャパンは、スピードライト「i60A」ソニー用の発売日を、当初予定していた8月から前倒しすることを発表。生産予定を早め、7月5日より発売を開始する。なお、キヤノン用、ニコン用、フォーサーズ用、富士フイルム用は現時点でも発売日未定とのことだ。

屋外や遮蔽物のある環境でも、スレーブストロボを安定して動作させる2.4GHz帯を使った独自の電波式ワイヤレス通信システム「NAS（Nissin Air System）」を内蔵したスピードライト。コマンダー「Air1」により、「i60A」をA～Cグループにセットし、個別、一括でコントロール可能。スレーブに設定した「i60A」のズーム照射角もコントロールできるほか、ワイヤレス時のハイスピードシンクロ、後幕シンクロにも対応した。

なお、異なるマウントの「i60A」も「Air1」1台でコントロールできるという。例えば、キヤノン用の「Air1」があれば、異なるマウントの「i60A」が混在していても、TTLモードを含むすべてのモードをフルコントロールする。

ガイドナンバーは最大60（照射角200mm時）で、余裕のある大光量により、バウンスやディフューザーなどのモディファイヤーを使用した多彩な表現を実現。さらに、マニュアルモードは1/1の大光量から1/256小光量まで、1/3EVステップの細やかな調節が可能。

このほか、「i40」にも搭載のダイヤル式のシンプルな操作パネルに小型液晶を追加した。

本体サイズは73（幅）×98（高さ）×112（奥行）mm。重量は約300g（電池除く）。

価格はオープン。

ニッシンジャパン

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