サイトロン、天体望遠鏡にも一般カメラにも使えるカーボン三脚「SCT-33/AD-SW」

SCT-33/AD-SW三脚

SCT-33/AD-SW三脚

SCT-33/AD-SW三脚

サイトロンジャパンは、「サイトロンジャパン」ブランドの新製品として、カーボン三脚「SCT-33/AD-SW三脚」を2月28日に発売すると発表した。

「天体撮影用に特別に開発した」とうたうカーボン三脚。Sky-WatcherのEQ3/EQ5/EQM35などに対応する「SW-EQアダプター」と、U1/4〜3/8カメラネジ付きの「カメラ雲台アダプター」が付属し、天体望遠鏡用としても一般カメラ用としても使用できる。

4段構造を採用し、40/36/32/28mm径の11層カーボンパイプを装備。開脚角度は3段階で変更でき、最開脚時の全高は約112mm（カメラ雲台アダプター、ステンレス製石突き装着時）で、マクロ撮影などのローアングル撮影にも対応する。

また、水準器を装備したほか、交換式の石突きを採用。ステンレス製石突きとゴム製石突きが標準付属し、目的に合わせて交換可能だ。このほか、専用ソフトケースが付属する。

主な仕様は、パイプ径が1段目40mm/2段目36mm/3段目32mm/4段目28mm、最大積載荷重が約30kg。「SW-EQアダプター」の対応機種は、Sky-Watcher EQ3、EQ5、EQM35、AZ-EQ5GT、ビクセンの旧GP、GPD2（接合部直径60mm）。

サイズは、縮長が約325mm、伸長が約740mm、全高が約112〜655mm（いずれもカメラ雲台アダプター、ステンレス製石突き装着時）。重量は、三脚本体が2120g（ステンレス製石突き装着時）、「SW-EQアダプター」が約440g、「カメラ雲台アダプター」が約180g。

市場想定価格は70,000円前後。