2014年09月04日　14:04

ソニー、2/3に小型化されたアクションカメラ「HDR-AZ1VR」

ソニーは、ドイツ・ベルリンで9月5日より開催される世界最大級のコンシューマーエレクトロニクスショー「IFA 2014」の一般公開前に行った記者会見で、ウェアラブルカメラ「アクションカム」の新モデル「HDR-AZ1VR」を発表した。

同梱の新ライブビューリモコンにGPS記録機能を搭載したことで、カメラ本体の重量が約63gと現行機「HDR-AS100V」と比べ約2/3に小型・軽量化を実現したウェアラブルなデジタルビデオカメラ。身体や自転車のハンドルやヘルメットなどに装着することが可能で、スキーや、スノーボード、マウンテンバイク、サーフィンなどのスポーツシーンに加え、旅行や子どもとの撮影など幅広いシーンで撮影ができる。

また、撮像素子は有効1190万画素の1/2.3型Exmor R CMOSセンサーで、最大170度の広角撮影も可能。記録形式は、XAVC Sにも対応しており、最大50Mbpsでの高ビットレート記録をキャプチャし、動きの多いシーンでも圧縮ノイズの少ない高画質な映像の撮影が可能だ。

さらに、IPX4相当の防滴性能を備え、雨天や水しぶきがかかるシーンでも、防水ケースを装着することなく利用できる。記録メディアは、XAVC S記録がmicroSDXCメモリーカード（Class10）、MP4記録がmicroSD/SDHC/SDXCメモリーカード（Class4以上推奨）、メモリースティックマイクロ（MARK2）をサポートする。

このほか、新ライビューリモコンでは新たに手元でカメラ内ファイルの再生・削除に対応。PC用編集ソフト「Action Cam Movie Creator」を使用することで動画編集も楽しめる。充電時間は約4時間5分、連続撮影時間は約2時間20分。本体サイズは24.2（幅）×36.0（高さ）×74.0（奥行）mm、重量は約63g（バッテリー装着時）。