2015年08月24日　12:55

OPPO、BDプレーヤー「BDP-105DJP」日本限定モデルが品薄に

OPPO Digital Japanは、限定生産で発売したブルーレイプレーヤー「BDP-105D JAPAN LIMITED」について、生産上の都合により、納期に遅れが生じていると発表した。同社では「生産計画を大幅に上回る発注があり、発売開始から品薄が継続している。現在、製造ラインの強化を進めており、納期の短縮に努めている」とコメントしている。

「BDP-105D JAPAN LIMITED」は、ブルーレイプレーヤー「BDP-105DJP」の基本設計を継承しつつ、日本製の部品などを使用して、高音質・高画質化を図った日本限定仕様モデル。具体的には、XY平面上で重心をセット中心に一致させるだけでなく、Z軸方向の重心位置もディスククランプ部に極力近づけることで、ディスク由来の振動および外部振動に対して、免震構造の建物のように構造全体を動かし、特定部分の振幅が過大にならない設計を採用。また、振動減衰性能にすぐれたTAOC製グラデーション鋳鉄インシュレーターを使用することで、従来製品以上に安定した設置性を確保する。

また、D/Aコンバーターの水晶発振器に、日本電波工業（NDK）製の高クロック低位相雑音水晶発振器を使用。ES9018Sの再生品質に影響する水晶発振器の動作周波数をより高い動作周波数に設定することで、さらに高品位な再生を実現する。また、D/Aコンバーターのマスタークロックに低位相雑音水晶発振器を使用したことで、クロックジッターによる音質劣化を最小限にとどめ、従来製品を超える高音質化が実現できるという。

このほか、USB DAC機能利用時には32bit/384kHzまでのPCMデータおよびDSD 11.2MHzデータの再生が可能。実際の人間の見方をもとにした両眼立体情報を付加する特許技術「Darbee Visual Presenceテクノロジー」を採用している。また、4Kアップスケーリング機能やデュアルHDMI 1.4a出力機能も搭載した。

本体サイズは430（幅）×131（高さ）×311（奥行）mm、重量は10.7kg。ボディカラーはブラックの1色のみ。

市場想定価格は250,000円前後。

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