2016年07月26日　17:30

ヤマハ、CDモード搭載のネットワーク対応BDプレーヤー「BD-A1060」

ヤマハは、Wi-Fiやネットワーク機能に対応したブルーレイディスクプレーヤー「BD-A1060」を発表。8月下旬より発売する。

厚さ1.2mmの鋼板製ベースプレートによるダブルボトム構造の制振・高剛性シャーシと、強化トップカバーを備えたモデル。音響専用コンデンサーやアナログ/デジタル独立電源による高音質設計を施している。外観デザインには、ハイクラスAVレシーバー「AVENTAGE」とマッチするアルミフロントパネルを採用した。

機能面では、CDおよびSA-CD再生時、オーディオ再生に使用しない回路を停止するとともに、HDMI端子からの映像信号出力を制限し（映像出力オフ、または黒映像出力を選択可）、オーディオ信号へのノイズの混入を最小限に抑えて音質を向上させるCDモードを搭載した。

HDMI出力端子は、480i/576i、480p/576p、1080i/720p、1080pの映像入力信号を、最大4K相当の解像度にアップスケーリングして出力する4Kアップスケーリングに対応。SA-CDのマルチチャンネル出力もサポートする。

ネットワーク機能では、DSD5.6MHz再生、およびApple Lossless/WAV/FLACの192kHz/24bit再生に対応したネットワークオーディオ機能を装備。家庭内ネットワークに無線接続できるWi-Fi機能を内蔵し、Wi-Fi DirectやMiracastに対応する。このほか、スマートフォン/タブレットをリモコンのように使って操作できる「AV CONTROLLER」アプリの利用も可能だ。

主な仕様は、インターフェイスがHDMI出力×1、USB×2、デジタル音声出力×2、アナログ音声出力×2、LAN×1などを装備。本体サイズは435（幅）×86（高さ）×262（奥行）mm、重量は3.8kg。ボディカラーは、チタン、ブラックを用意した。

価格は75,000円（税別）。

ヤマハ