“全録”モデルが5万円台で購入できる、2020年レコーダー新製品まとめ

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この年末年始、自宅でテレビの特番を楽しむために、新しいレコーダーはいかがだろうか。ここで注目したいのが、複数のチャンネルをまるごと録画できる“全録”モデルだ。

“全録”モデルは、東芝とパナソニックから発売されているが、地上/BS/110度CSデジタルチューナー搭載した機種であれば、5万円台（2020年12月4日時点）という価格帯で購入できる。“全録”モデルを一度使ってしまうと、予約という面倒な作業がなくなり、手放せなくなるという便利さだ。

このほか、2020年に発売された新モデルも紹介。パナソニックは、新4K衛星放送対応チューナー搭載モデルが充実しているのがポイントだ（リンク先はすべて記事公開時の情報。最新の情報は各メーカーのホームページまで）。

■東芝、BD非搭載の2TBタイムシフトマシンハードディスク「D-M210」

ブルーレイドライブを非搭載にしたことで、小型化と低価格を実現した全録レコーダー。最大6チャンネル、約1週間分の番組をまるごと録画することが可能ながら、価格.com 最安価格は52,753円（2020年12月4日時点）となっている。

■東芝、スマホ音声操作に対応した「レグザブルーレイ DBR-T1009」

3番組同時録画に対応したモデルながら、価格.com 最安価格は38,200円（2020年12月4日時点）。スマートフォンアプリ「スマホdeレグザ」を使って、音声で番組検索・再生などを操作できる。

■パナソニック、最大6ch×16日分を録画できる全自動ディーガ「DMR-2X200」

地上・BS・110度CSチューナー×6、地上専用チューナー×1の7チューナーを搭載し、最大7番組の同時録画が可能な「全自動ディーガ」。「チャンネル録画」では、最大6ch×16日分の自動録画に対応。価格.com 最安価格は59,696円（2020年12月4日時点）。

■パナソニック、4Kチューナーを内蔵した全自動ディーガ「DMR-4X1000」など

全自動モデルのブルーレイレコーダーとして初となる、4Kチューナーを内蔵したモデル。新4K衛星放送対応チューナーを2基搭載し、新4K衛星放送の2番組同時録画に対応。11チューナー/10TBモデル「DMR-4X1000」と7チューナー/2TBモデル「DMR-4X600」を用意する。

■パナソニック、新4K衛星放送の3番組同時録画に対応したディーガ3機種など

「DMR-4T401」「DMR-4T301」「DMR-4T201」は、新4K衛星放送チューナー3基を装備し、業界初となる、4K放送番組の3番組同時録画に対応したモデル。4K長時間録画モードにも対応する。

■パナソニック、スマホ連携を強化した4Kチューナー内蔵ディーガ2機種

新4K衛星放送チューナー1基を装備したコンパクトモデル。Ultra HD ブルーレイの再生にも対応。2TBモデル「DMR-4S201」と1TBモデル「DMR-4S101」を用意する。

■パナソニック、スマホ連携が進化した「おうちクラウドディーガ」新4機種

3番組同時録画に対応した地上/BS/110度CSデジタル放送3チューナー内蔵モデルと、2番組同時録画に対応した地上/BS/110度CSデジタル放送2チューナー内蔵モデルを用意。4機種とも3万円台（2020年12月4日時点）と購入しやすい価格になっている。

■シャープ、「4Kマスターエンジン BD-Premium」を採用した「AQUOS ブルーレイ」

地上・BS・110度CSデジタルチューナーを3基搭載し、3番組同時録画に対応したモデル。地上デジタル放送などの2Kコンテンツも、4K放送並みの画質で楽しめる「5upコンバーター」を搭載した新開発エンジン「4Kマスターエンジン BD-Premium」を採用する。

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