2013年10月23日　17:26

ソニー、XperiaやiPhoneなどと連携するBDレコーダーなど5機種

ソニーは、ブルーレイレコーダーの新モデルとして、トリプルチューナーを搭載した2TBモデル「BDZ-ET2100」と1TBモデル「BDZ-ET1100」、ダブルチューナーを搭載した1TBモデル「BDZ-EW1100」と500GBモデル「BDZ-EW510」、シングルチューナーを搭載した500GBモデル「BDZ-E510」の計5機種を発表。11月16日より発売する。

スマートフォンやタブレット端末と連携することが可能なブルーレイレコーダー。XperiaやiPhoneなどの対応端末をホームネットワーク（LAN）で接続し、録画した番組をワイヤレスで転送して外出先で視聴できる「ワイヤレスおでかけ転送」機能を、上位機種4機種に搭載したほか、放送中の番組や録画した番組を、家の中の好きな場所で楽しむことができる「家じゅうどこでも視聴」機能を全機種に搭載している。

また、「録画」や「再生」の操作を快適に行うことができる「らくらくリモコン」を全機種に新たに採用。使用頻度の高いボタンの大きさや配置を見直し、リモコン本体のサイズをコンパクトにすることで、使いやすい形になっているという。

機能面では、よく録画する「人名」「番組名」を文字入力せずに、一覧表示から探せる「タイトル/コーナー検索」を搭載。録画番組内のコーナーごとに区切った情報が一覧表示され、見たいコーナーを簡単に見つけて再生できる「もくじでジャンプ」機能を備える。

上位機種「BDZ-ET2100」「BDZ-1100」には、4K対応テレビにも最適な画像処理を実現した高画質回路「CREAS 5」を搭載。独自の映像信号処理技術で16bit相当の階調表現を実現した「Super Bit Mapping for Video」や、輪郭などをより自然に表現して4K対応テレビに適した映像に自動で調整する「4Kテレビモード」を装備。さらに、7.1chサラウンドをバーチャルに再現する「S-Forceフロントサラウンド」、圧縮音源の微小な音を再現する「ハーモニクスイコライザー」、テレビスピーカーから出力される音の位置を、仮想的に上方へ持ち上げる「テレビ音声位置補正」を搭載する。

市場想定価格は、「BDZ-ET2100」が110,000円前後、「BDZ-ET1100」が90,000円前後、「BDZ-EW1100」が75,000円前後、「BDZ-EW510」が65,000円前後、「BDZ-E510」が55,000円前後。

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