2023年04月24日　16:10

パナソニック、ポータブルテレビ「プライベート・ビエラ」10V型の防水モデル

パナソニックは、ポータブルテレビ「プライベート・ビエラ」の新製品として、10V型の防水モデル「UN-10L12」を発表。5月19日より発売する。

モニター部とチューナー部がセットになったポータブルテレビ。チューナー部にアンテナ線をつなぐと、モニター部に映像をワイヤレスで転送し、アンテナ線がない部屋や、アンテナ線が届かずテレビを設置できなかった場所でもコンテンツを視聴できる（※1）。

ヘッドホン出力端子のふたが正しく閉まった状態で、IPX6/7相当の防水性能を実現。バスルームなどでも使用できるうえ、薄めた食器用の中性洗剤でモニター部をまるごと洗える（※2）仕様とした。

また、別売りのUSBハードディスクを用意して接続すれば、録画した番組を楽しめる。DLNAには非対応となるが、通常の「お部屋ジャンプリンク」機能を利用することも可能。加えて、対応のインターネット動画配信サービスを楽しむことも可能だ。

さらに、Bluetooth 5.0接続に対応。スマートフォンアプリ「どこでもディーガ」にも対応し、外出先でも録画予約や番組視聴を行える（※3）。

このほか主な仕様は、チューナー数が地上/BS/110度CSデジタル×1。ディスクドライブは非搭載。モニター部の内蔵電池持続時間は約3時間（テレビ視聴時、ヘッドホン使用、20度、VOL=8、エコ充電「切」、画質設定「ユーザー」、明るさ「-5」）。

サイズおよび重量は、チューナー部が136（幅）×43（高さ）×119（奥行）mm（突起部を含む）、約0.3kg。モニター部が280（幅）×195（高さ）×43.8（奥行）mm（スタンド、突起部を含む。スタンドを上げた状態）、約0.89kg。ボディカラーはブラック。

市場想定価格は58,000円前後。

（※1）同社リリースより。「【視聴について】金属製のドアや、アルミ箔入りの断熱材が入った壁、コンクリートやトタン製の壁、複層ガラスの窓、壁を何枚もへだてたところ、別の階で使うときなど、建物の構造や周囲環境によっては、電波が届かない場合があります。モニター部を使いたい場所の近くにチューナー部を設置する、または無線LAN中継機をお使いいただくことで受信しやすくなります。インターネット動画の再生状況については、お客様のネット環境によります。データ放送はモニター部では視聴できません」

（※2）同社リリースより。「手洗い、もしくはやわらかい布のようなものをお使いください。洗剤は市販の中性食器用洗剤を薄めたものをお使いください」

（※3）同社リリースより。「モニター部の使用中は、スマホでリモート視聴はできません。またリモート視聴中は、本シリーズのモニター部は使用できません」