2022年02月17日　12:20

54,780円から、Amazon×ヤマダデンキ×FUNAIの「Fire TV搭載スマートテレビ」4モデル

Amazonとヤマダホールディングスは、両社の全面的な協力に基づいて開発したという、「FUNAI Fire TVスマートテレビ」の予約販売を2月17日より開始すると発表した。なお、同スマートテレビは「Amazonまたはその関連会社がデザイン、設計および製造したものではない」と説明している。

ラインアップは、4K液晶テレビ3機種（55V型「FL-55UF340」、50V型「FL-50UF340」、43V型「FL-43UF340」）、およびハイビジョン液晶テレビ1機種（32V型「FL-32HF140」）の計4機種を展開。ヤマダホールディングスグループが独占販売権を有する「FUNAI」ブランドとして、ヤマダホールディングス限定で販売を開始する。

具体的には、Amazon.co.jp上のヤマダデンキで2月17日から予約販売を開始し、全国のヤマダホールディングスグループ店舗、ヤマダウェブコムで3月5日より順次、販売および出荷を開始する予定だ。

いずれも、Amazon Alexaを搭載した音声リモコンが付属する「Fire TV搭載スマートテレビ」として展開。リモコン上のAlexaボタンを押して話しかけ、タイトル名やジャンル名、お気に入りの俳優の名前でコンテンツを検索できるほか、動画の操作、アプリの起動、音楽再生、HDMI入力の切り替えを音声で簡単に行える（一部のサービスやコンテンツには非対応）。

共通の仕様として、インターフェイスは、HDMI入力×3（HDMI入力1のみARC対応）、ビデオ入力×1、ヘッドホン×1、光デジタル音声出力×1、LAN×1、USB×2を装備。外付けHDDを使った番組録画も可能だ（録画の対象は地上波、BS/CSおよび4K放送のみ。コンテンツ配信サービスが提供するコンテンツの録画はできない）。無線通信は、IEEE802.11ac対応の無線LAN規格をサポート。Bluetooth音声出力にも対応する。

4K液晶モデルの主な仕様は、画面解像度が3840×2160ドット。HDRをサポートし、「HDR10」「HLG」規格に対応する。画質面では、エンジンは「クリアピクス2」を搭載。「4Kクリアピクスリマスター」に対応する。実用最大出力は10W+10W。チューナー数は、BS4K/110度CS4Kチューナー×2、地上/BS/110度CSデジタルチューナー×2（それぞれ、ひとつは視聴専用、残りは録画専用）。

ハイビジョン液晶モデルの主な仕様は、画面解像度が1366×768ドット。実用最大出力は8W+8W。チューナー数は、地上/BS/110度CSデジタルチューナー×2（それぞれ、ひとつは視聴専用、残りは録画専用）。

価格は、4K液晶テレビの55V型「FL-55UF340」が142,780円、50V型「FL-50UF340」が120,780円、43V型「FL-43UF340」が109,780円、ハイビジョン液晶テレビの32V型「FL-32HF140」が54,780円。

ただし、発売を記念して、2月17日から3月4日23時59分までに、Amazon.co.jp上のヤマダデンキで予約注文した場合は、特別価格として、4K液晶テレビの55V型「FL-55UF340」が109,780円、50V型「FL-50UF340」が87,780円、43V型「FL-43UF340」が76,780円になるという（特別価格の適用期間は変更になる場合がある）。

フナイ