2022年05月13日　12:00

シャープ、4K有機ELテレビ「AQUOS OLED」ES/EQシリーズ計7機種を発表

シャープは、4K有機ELテレビ「AQUOS OLED」の新モデルを発表した。

「ESシリーズ」のラインアップと発売日は、65V型「4T-C65ES1」（6月18日発売）、55V型「4T-C55ES1」（6月18日発売）。

「EQシリーズ」のラインアップと発売日は、77V型「4T-C77EQ1」（6月18日発売）、65V型「4T-C65EQ1」（7月23日発売）、55V型「4T-C55EQ1」（7月23日発売）、48V型「4T-C48EQ2」（7月23日発売）、42V型「4T-C42EQ2」（6月25日発売）。

主な特徴として全機種に、新開発のAIプロセッサーを採用した画像処理エンジン「Medalist S3」を搭載。新たな映像モード「AIオート」は、「100万以上の映像を学習したAIが、人の顔や空などを高精度で検知。検知結果と、映画やドラマ、スポーツといった番組のジャンルに合わせて映像を自動で調整し、コンテンツに適した色彩・明暗・精細感で、臨場感あふれる映像が楽しめる」という。

さらに、「ESシリーズ」では、約829万の画素ごとに有機EL素子を解析し、発光量を緻密に制御するという「Sparkling Drive EX」回路を装備。高輝度有機EL「S-Brightパネル」のコントラスト性能を最大限に引き出すという、たとえば、被写体が本来持つ輝きを再現する「輝き復元」処理と組み合わせることで、「漆黒の夜空にきらめく花火や星々をリアリティあふれる美しい映像で表示する」と同社では説明する。

加えて、音質面では「ESシリーズ」に、画面下部に加えて、上部にもスピーカーを配置した「ARSS+」（AROUND SPEAKER SYSTEM PLUS）音響システムを採用。立体音響の音声フォーマット「Dolby Atmos」も新たにサポートした。

このほか共通の仕様として、画面解像度が3840×2160ドット。HDRをサポートし、「HDR10」「HLG」「Dolby Vision」規格に対応した。チューナーはそれぞれ、BS4K/110度CS4Kチューナーを各2基、地上/BS/110度CSデジタルチューナーを各3基装備。別売りの外付けHDDを使った録画機能も搭載する。

65V型「4T-C65ES1」の本体サイズは144.8（幅）×89.5（高さ）×30.4（奥行）cm、重量は約35.5kg（いずれもテーブルスタンド装着時）。

55V型「4T-C55ES1」の本体サイズは122.7（幅）×77（高さ）×30.4（奥行）cm、重量は約29kg（いずれもテーブルスタンド装着時）。

77V型「4T-C77EQ1」の本体サイズは172.3（幅）×105.1（高さ）×33（奥行）cm、重量は約41kg（いずれもテーブルスタンド装着時）。

65V型「4T-C65EQ1」の本体サイズは144.8（幅）×89.6（高さ）×26.3（奥行）cm、重量は約32kg（いずれもテーブルスタンド装着時）。

55V型「4T-C55EQ1」の本体サイズは122.7（幅）×77（高さ）×26.3（奥行）cm、重量は約24.5kg（いずれもテーブルスタンド装着時）。

48V型「4T-C48EQ2」の本体サイズは106.9（幅）×68.1（高さ）×21.7（奥行）cm、重量は約19kg（いずれもテーブルスタンド装着時）。