2022年12月01日　17:56

LG、曲率を20段階から調整できる42V型有機ELテレビ「LG OLED Flex」約440,000円

LGエレクトロニクス・ジャパンは、20段階で曲率調整できる42V型有機ELテレビ「LG OLED Flex 42LX3QPJA」を発表。2022年12月1日から予約受付を開始し、2023年1月18日に発売する。

平面から最大900Rまで、曲率を20段階から調整できるモデル。同社では「たとえば、家族や仲間と楽しむときは画面を平面にしたり、画面から近距離でゲームをプレイするときは最大曲率900Rで没入感を楽しめる」と紹介している。

さらに、高さは140mm、チルト機能（前後角度調整）は前に10度、後ろに5度の傾斜を調整できる。加えて、ゲームジャンルや好みによって、画面サイズを27、32、42型に変えながらプレイできるのも特徴だ。

このほか、4Kのハイフレームレート（HFR）に対応し、通常の2倍にあたる最大秒間120フレーム（120Hz）での表示が可能。応答速度は0.1ms。音質面では最大出力が40Wで、Dolby Atmosをサポート。本体背面には、カラフルな色再現が可能なLEDライトを備えた。

仕様面では、表示部の解像度は3840×2160ドット。HDRをサポートし、「Dolby Vision IQ」「HDR10 Pro」「HLG」規格に対応する。また、OLED evoテクノロジーに搭載されたLG独自の映像エンジン「α9 Gen5 AI Processor 4K」と、最先端の映像アルゴリズムとの組み合わせによって、「従来の有機ELテレビと比べて、高輝度、高純度な色を再現する」とのことだ。

チューナーは、BS4K/110度CS4Kチューナー×2、地上/BS/110度CSデジタルチューナー×3を装備。外付けHDDを使った録画機能も搭載した。

本体サイズは93.7（幅）×61.4～75.4（高さ）×29.7（奥行）cm、重量は22.6kg（いずれもテレビスタンド含む）。

市場想定価格は440,000円前後。