2011年03月18日　14:40

日立、地デジチューナー3基搭載の液晶テレビ3機種

日立コンシューマエレクトロニクスは、液晶テレビ「Wooo」の新モデル「XP07」シリーズを発表。5月中旬の発売を予定している。

42V型「L42-XP07」、37V型「L37-XP07」、32V型「L32-XP07」の3機種がラインアップ。いずれも、エッジ型LEDバックライトを装備するIPS方式の「クリアLEDパネル」を採用。42V型「L42-XP07」と37V型「L37-XP07」はフルハイビジョン解像度に対応している。

また、画質面では、3機種とも倍速駆動に対応するほか、バックライトを帯状に点滅させることで残像感を軽減するバックライトスキャニングも装備。より豊かな階調表現で映像本来の深みや輝きを再現する、新開発の画像処理技術「Picture Master 3」や、映像の明るさや番組ジャンルの検知範囲・制度が向上した自動画質調整「インテリジェント・オート高画質3」、精細感・立体感を向上する独自の超解像技術「ピクセルマネージャー」なども備えている。

録画機能では、同時に発表されたプラズマテレビ「Wooo XP07」シリーズと同様、内蔵HDD（320GB）に加えて、カセットHDD「iVDR-S」を利用できる「iVポケット」を装備。地上デジタルチューナを3基、BS・110度CSデジタルチューナーを2基搭載しており、デジタル放送を2番組同時に録画しながら、別の地上デジタル放送の番組視聴が可能となった。また、2番組同時での最大8倍のハイビジョン長時間録画にも対応している。

このほか、リモコンの録画ボタンを押すだけで録画を開始できる「一発録画」に対応。録画した番組や、録画予約した番組の情報をもとに、好みに合った番組を自動で探してくれる「Woooおすすめ番組」や、放送局の注目番組の情報を紹介する「Gガイド注目番組」なども利用できる。キーワード自動録画機能も備えている。

ネットワーク機能では、専用のポータルサイト「Wooonet」の利用が可能。「テレビ版Yahoo! JAPAN」、映像配信サービス「アクトビラビデオ・フル/ダウンロード」「TSUTAYA TV」なども利用できる。DLNAサーバー・クライアント機能も搭載。

入力インターフェイスとして、HDMI×4、D4×1、S2×1、コンポジット×3を装備する。

日立