ハイセンス、mini LEDを搭載した4K液晶テレビ「U7R」に85V型モデルを追加

ハイセンスジャパンは、4K液晶テレビ「U7R」シリーズにおいて、85V型モデル「85U7R」を追加。8月下旬より発売する。

「U7R」シリーズ

「U7R」シリーズは、2025年5月に55V型/65V型/75V型モデルが発売されており、今回新たに85V型モデルが追加発売される。製品の特徴としては、バックライトにmini LEDを搭載し、細かく区切られたLEDバックライトを部分ごとに映像に合わせて動かすことで、高コントラストの映像を再現する。

「U7R」シリーズ

「U7R」シリーズ

また、同社ではmini LEDの性能によって、ハイエンドの「U9R」シリーズ、スタンダードな「U8R」シリーズを用意しており、「U7R」はハイセンスのmini LEDテレビにおけるエントリーモデルに当たる。

「U7R」シリーズ

さらに、映像処理エンジンには「HI-VIEW AIエンジン PRO」を搭載。グループ企業であるTVS REGZAと共同開発したもので、再生するコンテンツに合わせて画質や音質を常に最適化できる。

スピーカーシステムはシンプルな2.1chシステム。左右のスピーカーとサブウーハーを組み合わせて、迫力のあるサウンドを目指したとしている。

テレビを動かすOSはハイセンス独自の「VIDAA OS（ヴィダーオーエス）」。NetflixやAmazonプライム・ビデオ、YouTubeなど国内外で人気のネット動画アプリがはじめからインストールされているので、面倒な設定なしにすぐにネット動画を楽しめる。

操作性では「VIDAA VOICE ハンズフリー」に対応。「ヘイ、ヴィダー」と話しかけることで、音量調整や入力切り替え、コンテンツ検索など、声だけで指示を出せるようになった。

そのほか、ゲームに特化したメニューを搭載し、4K/144Hz駆動に対応することなどは従来どおり。AirPlay、Anyview Castに対応するので、OSを問わずスマートフォンの映像を簡単にテレビに映すこと（ミラーリング）もできる。