2013年02月13日　17:30

パナソニック、ネット機能を強化した狭額縁デザインの「スマートビエラ E60」

パナソニックは、液晶テレビ「スマートビエラ」の新モデルとして、「E60」シリーズ2機種を発表。50V型「TH-L50E60」を4月下旬より、42V型「TH-L42E60」を3月上旬より発売する。

好みに応じたホーム画面が設定できる「マイホーム」機能を備えたモデル。画面を分割して裏番組なども表示する「テレビのホーム」や、インターネット接続時によく見るサイトを一覧表示する「ネットのホーム」など、あらかじめ用意された4種類のホーム画面をカスタマイズしたり、新規に作成して追加することが可能だ。家族一人ひとりのホーム画面を持つことができ、それぞれのライフスタイルに合ったテレビの使い方ができる。

また、3波ダブルチューナーを搭載。別売りのUSB HDDを用意することで、番組を録画することが可能なほか、視聴中の裏番組録画にも対応する。省エネ機能として、視聴環境や使用状況に応じて自動的に本体や周辺機器を制御して節電する「エコナビ」を搭載する。

機能面では、無線LANを内蔵し、インターネットを通じてアプリを追加できるクラウド型サービス「ビエラ・コネクト」や、別のビエラやディーガに録画した番組や放送番組をネットワーク経由で視聴する「お部屋ジャンプリンク」などを利用することが可能だ。さらに、スマートフォンに専用アプリ「VIERA remote2」をインストールすることで、本機と連携して、コンテンツを共有したり、スマートフォンをリモコンとして使うことができる。

デザイン面では、狭額縁デザインを採用し、コンパクトサイズを実現。50V型「TH-L50E60」では、フレーム幅が約9.1mm、奥行が約36mmとなっており、フレームにメタル素材を採用し、高級感のあるデザインに仕上げている。

このほか、解像度1920×1080ドットのVAパネルを採用。年間消費電力量は、50V型「TH-L50E60」が84kWh/年、42V型「TH-L42E60」が72kWh/年。

価格はいずれもオープン。

パナソニック