2015年02月02日　18:56

ソニー、税抜21万円の55V型フルHDモデル「KDL-55W950B」

ソニーは、液晶テレビ「BRAVIA」の新モデルとして、フルHDの55V型「KDL-55W950B」を発表。2月28日より発売する。

高音質・高画質のプレミアムフルHDモデルで、55V型ながらもコンパクトなスペースに設置しやすい、くさび形（ウェッジデザイン）ボディを採用。「KDL-55W920A」と比べて、スタンドの奥行きを29.8cmから25.1cmへと約15％削減している。

また、くさび形のボディ内に、豊かな中低音と聞きとりやすい音声を実現する大容量「ロングダクトスピーカー」を搭載し、音質を向上。ウーハー×2、ツイーター×2で、実用最大出力10W＋10Wとなるほか、同社ならではのクリアで自然な音を楽しめる「ClearAudio＋」も搭載した。

画質面では、つややかな光の輝きを再現する、高輝度・高コントラスト技術「X－tended Dynamic Range」を採用。映像の明るさに応じてLEDバックライトの発光をエリアごとに制御する「エッジ型LED部分駆動」に対応し、映像の暗い部分の電流を明るい部分に集中させることで、輝度をより向上させている。

さらに、同社が培ってきたデータベース型複数枚超解像技術により、さまざまな映像を豊かに再現する超解像エンジン「X-Reality PRO」と、豊かな色彩を再現する広色域技術「トリルミナスディスプレイ」を搭載。液晶パネルは倍速駆動パネルを採用し、4倍速相当の「モーションフローXR240」に対応する。

このほか、パッシブ方式の3D機能や、無線LAN機能を内蔵。チューナー数はデジタル3波×2で、USB HDDによる裏番組録画にも対応する。映像入力端子として、HDMI×4、D端子×1、コンポジット×1を搭載。指先でスライド＆クリックする「タッチパッドリモコン」が付属する。

市場想定価格は210,000円前後（税抜）。

SONY