2019年01月08日　17:05

パナソニック、BS4Kチューナーを内蔵した4Kビエラ「GX850/GX750」

パナソニックは、液晶テレビ「4Kビエラ」の新製品として、BS4K・110度CS4Kチューナーを内蔵した「GX850」「GX750」シリーズを発表。「GX850」シリーズは65V型/55V型/49V型/43V型を、「GX750」シリーズは49V型/43V型をラインアップし、1月25日より発売する（「43GX850」のみ2月22日発売）。

いずれも、BS4K・110度CS4Kチューナーを内蔵し、外付けHDD（別売）への録画にも対応したモデル。明るいリビングや斜めからでも見やすい4K高輝度IPSパネルや、クリアで力強い迫力の音を実現する「30W ダイナミックサウンドシステム」を搭載する。

ネットワーク機能では、Google アシスタントに対応。NETFLIX、dTV、Amazonプライム・ビデオ、ひかりTV 4Kなどの4Kネット動画も楽しめる。

■「GX850」シリーズ

「GX850」シリーズは、AI（人工知能）の活用でSDRの映像もHDRのような高コントラスト映像に変換する「AI HDRリマスター」や、4K映像本来の色を忠実に描き出す高画質技術「ヘキサクロマドライブ」を搭載する。

また、LEDバックライトと信号処理による緻密なコントラスト処理「Wエリア制御」や、地上デジタル放送やネット動画などの映像を4K高精細化する「素材解像度検出 4Kファインリマスターエンジン」を装備する。

HDRは、「HDR10」「HDR10+」「HLG」「Dolby Vision」の4方式をサポート。上下左右から音に包み込まれる迫力の立体音響「ドルビーアトモス」に対応する。

このほか、4系統のHDMI端子や、地上・BS・110度CSチューナー3基を内蔵する。

価格はいずれもオープン。

■「GX750」シリーズ

「GX750」シリーズは、カラーマネジメント回路「色忠実補正回路」を搭載し、高輝度域から低輝度域まで鮮やかで忠実な色再現が可能だ。信号処理によるコントラスト制御で高いコントラスト感と明暗の表現力を両立させる「エリアコントラスト制御」に対応する。

HDRは、「HDR10」「HDR10+」「HLG」の3方式をサポートする。

このほか、3系統のHDMI端子や、地上・BS・110度CSチューナー2基を内蔵する。