2012年03月06日　18:30

オンキヨー、InstaPrevueやMHL規格に対応した7.1ch対応AVアンプ

オンキヨーは、7.1ch対応AVアンプの新モデルとして、「TX-NR616」と「TX-NR515」の2機種を発表。「TX-NR616」を3月末、「TX-NR515」を3月中旬より発売する。

いずれも、プレビュー画面で他のHDMI機器からの映像を表示できる「InstaPrevue Technology」や、高品位なAV信号を伝送できる「MHL」規格に新たに対応しているのが特徴。さらにネットワーク機能として、「radiko.jp」や、「vTuner」、「AUPEO!」などに対応するほか、新たに最新のミュージッククラウドサービス「MP3tunes」にも対応している。また、ネットワークで共有しているHDDやパソコン内の音楽データを再生できるネットワークオーディオ機能も引き続き搭載する（24bit/96kHz音源/DLNA/Windows 7対応）。

上位モデルの「TX-NR616」は、高級アンプにも用いられている3段インバーテッドダーリントン回路や、大型電源トランスなどを搭載。より高いスピーカードライブ能力を追求している。

「TX-NR616」主な仕様は、定格出力が各チャンネル130W、実用最大出力が各チャンネル190W、全高調波歪率が0.08%、周波数特性が5Hz～100kHz、SN比が106dB（LINE、IHF-A）。入力インターフェイスは、HDMI×8、コンポーネント×1、コンポジット×5、光デジタル×2、同軸デジタル×2、アナログ音声（RCA）×5。出力インターフェイスは、HDMI×2（同時出力可能）、コンポーネント×1、コンポジット×1、アナログ音声（ZONE 2/3）×2、7chプリアウト×1、サブウーハー×2となる。

本体サイズは435（幅）×173.5（高さ）×328（奥行）mmで、重量は11.0kg。ボディカラーは、ブラックとシルバーの2色。価格は84,000円。

「TX-NR515」主な仕様は、定格出力が各チャンネル100W、実用最大出力が各チャンネル160W、全高調波歪率が0.08%、周波数特性が5Hz～100kHz、SN比が100dB（LINE、IHF-A）。入力インターフェイスは、HDMI×8、コンポーネント×1、コンポジット×5、光デジタル×2、同軸デジタル×2、アナログ音声（RCA）×5。出力インターフェイスは、HDMI×2（同時出力可能）、コンポーネント×1、コンポジット×1、アナログ音声（ZONE 2）×1、サブウーハー×2となる。

本体サイズは435（幅）×173.5（高さ）×328（奥行）mmで、重量は9.2kg。ボディカラーはブラック。価格は71,400円。

ONKYO