2012年05月11日　19:13

デノン、AirPlay&DLNA対応のAVアンプ2機種

AVR-2113

AVR-1713

ディーアンドエムホールディングスは、「デノン」ブランドのAVアンプの新モデルとして、7.1ch対応「AVR-2113」、5.1ch対応「AVR-1713」を発表。「AVR-2113」を6月上旬に、「AVR-1713」を5月中旬より発売する。

■7.1ch対応「AVR-2113」

映像信号を4K（3840×2160ドット）解像度までアップスケーリングする機能や、4K映像入力のパススルー機能を塔載。自動で音響特定を測定する「Audyssey MultEQ XT」も装備する。デジタルオーディオ回路には、32bit処理のDSP、192kHz/24bit対応のD/Aコンバーターを装備。96kHz/24bitのFLACファイルの再生に対応したネットワークプレーヤー機能も塔載する。

また、ワイヤレスストリーミング技術「AirPlay」や、「DLNA 1.5」に対応。2012年夏には、192kHz/24bitのWAVとFLACファイルおよびApple osslessファイルの再生と、ギャップレス再生にファームウェアアップデートにより対応する予定となっている。

このほか、iPhoneやiPod touch、Androidスマートフォンでアンプを操作可能な「Denon Remoto App」に対応（Android版は5月下旬リリース予定）。デザインを一新しており、操作性も向上している。

アンプ出力は、定格出力が95W×7ch、実用最大出力が140W×7ch。インターフェイスは、HDMI入力×6、HDMI出力×1、コンポーネント入力×1、アナログ映像入力×3、アナログ映像モニター出力×1、アナログ音声入力×5、光デジタル入力×2。

価格は84,000円。

■5.1ch対応「AVR-1713」

32bit処理のDSP、192kHz/24bit対応のD/Aコンバーターを装備。96kHz/24bitのFLACファイルの再生に対応したネットワークプレーヤー機能を塔載する。ワイヤレスストリーミング技術「AirPlay」や、「DLNA 1.5」にも対応。

また「AVR-2113」と同じく、iPhoneやiPod touch、Androidスマートフォンでアンプを操作可能な「Denon Remoto App」に対応している（Android版は5月下旬リリース予定）。

アンプ出力は、定格出力が80W×5ch、実用最大出力が135W×5ch。インターフェイスは、HDMI入力×5、HDMI出力×1、コンポーネント入力×1、アナログ映像入力×2、アナログ映像モニター出力×1、アナログ音声入力×2、光デジタル入力×2。

価格は55,650円。