2014年09月12日　15:40

マランツ、Dolby Atmos対応の9ch AVアンプ「SR7009」

マランツは、AVアンプの新モデル「SR7009」を発表。10月中旬より発売する。

Dolby Atmosに対応した9chフルディスクリート・パワーアンプを搭載したAVアンプ。最大出力235Wで4Ωのスピーカーとの接続にも対応。幅広いスピーカーとの組み合わせが可能だ。

また、プリアンプセクションには電流帰還型増幅回路を投入し、さらに同社独自のディスクリート高速アンプモジュールHDAMを搭載。ワイドレンジ、豊かな情報量、低歪、ハイスピードなサウンドを実現し、Dolby Atmosによる、立体的な音の定位、移動感を再現する。このほか、DSP、プリアンプは最大11.2chのプロセッシングに対応した。

機能面では、Wi-FiとBluetoothを新たに内蔵。スマートフォンやタブレットなど、さまざまなデバイスとワイヤレス接続して音楽を楽しめる。また、映画や音楽を楽しみながら、不要な電力の節約ができるエコモードを搭載。消費電力をオンスクリーンで表示し、確認することも可能だ。

さらに、初期設定をガイドするセットアップアシスタントと日本語対応GUIに加え、スマートセレクト機能を搭載。よく使う設定をスマートセレクトボタンに記憶させることで、常に同じ再生環境を簡単に呼び出して楽しめる。

入出力端子は4K/60p、4:4:4 24bitビデオ信号の入出力に対応するHDMI端子を8入力/3出力装備。プロジェクターとTVへの同時出力に加え、HDMIビデオのマルチルーム配信も可能。ネットワーク機能は、新たにDSD、AIFFファイルの再生に対応した。

このほかのインターフェイスは、音声入力がアナログ音声入力×6、PHONO×1、7.1ch×1、、光デジタル×2、同軸デジタル×2。映像入力がコンポーネント×3、コンポジット×4（前面入力1）。本体サイズは440（幅）×185（高さ）×401（奥行）mm、重量は13.8kg。ボディカラーはシルバーゴールドのみ。

価格は230,000円（税抜）。

マランツ