2015年05月25日　17:45

オンキヨー、Dolby Atmos/DTS:X対応の7.1ch AVアンプ「TX-NR646」

オンキヨーは、AVアンプの新モデルとして「TX-NR646」を発表。6月上旬より発売する。

Dolby AtmosとDTS:Xという2つの最新サラウンドフォーマットをサポートする7.1ch対応AVアンプ。なお、DTS:Xは、後日ファームウェアによるアップデートで対応する予定だ。また、DSD（5.6kHz/2.8kHz）や192kHz/24bitのWAVやFLACなど、ハイレゾ音源ファイルの再生にも対応する。

アンプ部は、オンキヨーが長年単品ピュアオーディオで培ってきたノウハウを生かし、音質を吟味したカスタムコンデンサーやカスタムトランスを採用。ワイドレンジアンプ技術WRAT（Wide Range Amplifier Technology）による正確なスピーカー駆動を実現し、微妙なニュアンスまで表現力を高めて、コンテンツの魅力を最大限に引き出す。さらに、384kHz/32bitハイグレードDACを搭載した。

映像面では、HDCP 2.2に準拠した4K60p（YCbCr4:4:4）対応のHDMI端子を装備し、4K映像を楽しめる。機能面では、ネットワーク対応HDD内のハイレゾ音源ファイルをワイヤレスで再生できるWi-Fi機能や、対応スマートフォンの音楽を再生できるBluetooth機能を内蔵している。

このほか、アンプ部の周波数特性が10Hz～100kHz、SN比が106dB（LINE、IHF-A）、80dB（PHONO MM、IHF-A）、定格出力が100W×7ch、実用最大出力が190W×7ch。インターフェイスは、HDMI入力×8、HDMI出力×2、コンポーネント×2、コンポジット入力×3、光デジタル入力×2、同軸デジタル入力×1、アナログ音声入力×7、アナログ音声出力×1、サブウーハー出力×2を装備する。

本体サイズは435（幅）×173.5（高さ）×329（奥行）mm、重量は9.4kg。

価格は90,000円（税別）。

ONKYO