2018年11月21日　11:35

パイオニア、本場アメリカで開発した映画鑑賞用スピーカー「TheaterBlack シリーズ」

TheaterBlack シリーズ

オンキヨー＆パイオニアは、ホームシアターの本場アメリカで開発した「TheaterBlack シリーズ」のスピーカーを発表。11月末より順次発売する。

“大切な映画は本格的なサウンドでじっくり鑑賞したい”という映画ファンの声に応えるべく開発したスピーカーシリーズ。ラインアップは、トールボーイスピーカー「SP-FS52」、ブックシェルフスピーカー「SP-BS22-LR」、センタースピーカー「SP-C22」、Dolby Atmos イネーブルドスピーカー「SP-T22A-LR」、サブウーファー「S-52W」。

いずれも、堅牢な設計がクラスを超えたパワフルなサウンドを実現。暗くした室内に溶け込むマットブラックのキャビネットの仕上げを施し、映像からの光の反射を抑えた。

また、トールボーイスピーカーとブックシェルフスピーカーの天面のサイズにマッチするDolby Atmosイネーブルドスピーカーとの組み合せにより、Dolby Atmos、DTS:Xのオブジェクトオーディオにも対応する。

■「SP-FS52」

3基の13cm口径ウーハーからパワフルなサウンドを生み出す本格派トールボーイスピーカー。回折効果を抑制するラウンドキャビネットを採用。カスタムウェーブガイドを採用した2.5cm高効率ソフトドームツイーターを搭載した。金メッキスピーカーターミナル（バナナプラグ対応）、高品位ネットワークを採用する。

主な仕様は、再生周波数帯域が40Hz～20kHz、インピーダンスが6Ω、感度が87dB、最大入力が130W（JEITA）、クロスオーバー周波数が250Hz、3kHz。本体サイズは210（幅）×890（高さ）×260（奥行）mm、重量が11.1kg。グリルネットが付属する。

価格は26,880円（税別）。

■「SP-BS22-LR」（2台1組）

10cm口径ウーハーを搭載し、コンパクトなキャビネットから迫力のサウンドを再生するブックシェルフスピーカー。回折効果を抑制するラウンドキャビネットを採用。カスタムウェーブガイドを採用した2.5cm高効率ソフトドームツイーターを搭載した。金メッキスピーカーターミナル（バナナプラグ対応）、高品位ネットワークを採用する。

主な仕様は、再生周波数帯域が55Hz～20kHz、インピーダンスが6Ω、感度が85dB、最大入力が80W（JEITA）、クロスオーバー周波数が3kHz。本体サイズは180（幅）×320（高さ）×215（奥行）mm、重量が4.2kg/1本。グリルネットが付属する。

価格は26,880円（税別）。

■「SP-C22」

10cmウーハー2基搭載、映画のダイアローグを理想的に再生するセンタースピーカー。回折効果を抑制するラウンドキャビネットを採用。カスタムウェーブガイドを採用した2.5cm高効率ソフトドームツイーターを搭載した。金メッキスピーカーターミナル（バナナプラグ対応）、高品位ネットワークを採用する。

主な仕様は、再生周波数帯域が55Hz～20kHz、インピーダンスが6Ω、感度が86dB、最大入力が90W（JEITA）、クロスオーバー周波数が3kHz。本体サイズは460（幅）×181（高さ）×215（奥行）mm、重量が6.2kg。グリルネットが付属する。

価格は25,380円（税別）。

■「SP-T22A-LR」（2台1組）

コンパクトボディに10cm同軸ドライバーを搭載、ナチュラルなサウンドを再生するイネーブルドスピーカー。「SP-FS52」「SP-BS22-LR」にデザインがマッチする。回折効果を抑制するラウンドキャビネット、金メッキスピーカーターミナル（バナナプラグ対応）を採用する。

主な仕様は、再生周波数帯域が180Hz～20kHz、インピーダンスが6Ω、感度が85dB、最大入力が80W（JEITA）、クロスオーバー周波数が4kHz。本体サイズは180（幅）×100（高さ）×200（奥行）mm、重量が1.8kg/1本。グリルネットが付属する。

価格は29,380円（税別）。

■「S-52W」

20cm大口径ユニット、クラスDアンプを搭載、高いレスポンス性能と駆動力で理想の低音を再生するサブウーハー。同社開発による低ノイズとハイパワーを実現した電源部が特徴。アンプ部は、瞬間的に大音量が必要なシーンでも余裕の再生を実現する。また、フェイズコントロールによる、位相に忠実な低音を再生する。