2010年08月05日　11:53

パナソニック、家具調デザインのラックシアター

パナソニックは、ラックシアターの新モデル「SC-HTF5」を発表。8月27日より発売する。

本体部分にナチュラルな木目調ローボードを使用し、インテリアに調和する家具調デザインを採用したモデル。ボディカラーは、落ち着いた雰囲気のリビングや和室に似合う「ミディアムウッド」と、明るくナチュラルな雰囲気のリビングにマッチする「ライトウッド」の2色を用意する。

スピーカーは、6.5cmコーン型フルレンジ2基、8cmコーン型ウーハー2基による2.1ch構成で、アンプ部の実用最大出力は、フロントが27W＋27W、サブウーハーが66W。ウーハー部には、低音再生時の不要な振動を抑える「振動キラー」サブウーハーを採用し、階下や隣室への振動伝達を抑えながらも、ひずみの少ないクリアな重低音再生を実現している。

また、ドルビーデジタル/DTS/AACの各種デコーダーを搭載。ドルビープロロジックや各種サウンドモード、ドルビーバーチャルスピーカーに対応しており、2ch音声をバーチャルサラウンドで再生することができる。さらに、TVドラマのセリフやスポーツ番組の解説など、人の声をより聴き取りやすい音質にする「新・明瞭ボイス」を搭載。効果音の成分を前方上方に拡大することで、画面方向からリアルで明瞭な音を楽しめる。

このほか、薄型TV「VIERA」との連携機能「ビエラにリンク！」にも対応。「VIERA」と「VIERA Link」（ビエラリンク）で接続し、「VIERA」のサウンドモードを「オート」にすることで、視聴中の番組ジャンルに最適なサウンドモードに自動で切り換える「番組ぴったりサウンド」機能を利用きる。また、「番組ぴったりサウンド」機能と連動し、ドラマ、バラエティー、ニュースなどの比較的音量変化の少ない番組の視聴時に、シアターが自動的に消費電力を抑える「番組連動おまかせエコ」機能や、「VIERA」の状態に合わせて電源をOFFにする「こまめにオフ」機能なども備える。

インターフェイスは、HDMI入力、HDMI出力、光デジタル音声入力を各1基装備。HDMIは3D映像信号のパススルー伝送やオーディオリターンチャンネル（ARC）などに対応する。本体サイズは、1070（幅）×444（高さ）×350（奥行）mmで重量約34.0kg。推奨するTVサイズは37V型/42V型となる。

価格はオープン。

パナソニック