JBL ニュース

2025年06月05日 19:30

JBL、合計29基のスピーカーで11.1.4chを再現する完全ワイヤレスサラウンドシステム「BAR 1300MK2」

ハーマンインターナショナルは、JBLブランドの完全ワイヤレスサラウンドシステムの新フラッグシップモデル「BAR 1300MK2」を発表。日本導入へ向けた支援プロジェクトを、クラウドファンディングサイトGREEN FUNDINGにて6月18日午前10時よりスタートする。

JBL「BAR 1300MK2」

JBL「BAR 1300MK2」

バッテリー内蔵の着脱式リアスピーカーを装備したサウンドバー本体と、ワイヤレスサブウーハーで構成される完全ワイヤレスサラウンドシステム。普段は通常のサウンドバーとして機能しつつも、本格的なサラウンドを体験したいときには、サウンドバー本体からリアスピーカー部を分離させ、完全ワイヤレスサラウンドシステムとして利用できるのが特徴だ。

サウンドバー本体からバッテリー内蔵の着脱式リアスピーカーを分離させ、完全ワイヤレスサラウンドシステムとして利用できる

サウンドバー本体からバッテリー内蔵の着脱式リアスピーカーを分離させ、完全ワイヤレスサラウンドシステムとして利用できる

システム全体のスピーカー構成は、サウンドバー部が19基、リアスピーカーがそれぞれ4基、ワイヤレスサブウーハーが200mm径のデュアルウーハーの合計29基で、システム合計総出力2470W。2022年発売の「BAR 1000」は7.1.4chまで再現できたが、「BAR 1300MK2」では11.1.4chを再現できるようになったという。

JBL「BAR 1300MK2」のスピーカー構成

JBL「BAR 1300MK2」のスピーカー構成

「BAR 1300MK2」だけで11.1.4chを再現できる

「BAR 1300MK2」だけで11.1.4chを再現できる

また、搭載されるサウンドテクノロジーも、「BAR 1000」などの「JBL BAR」シリーズ第1世代製品群から大きく進化。独自のMultiBeam技術は最新の「MultiBeam 3.0」となり、壁や天井に放射される音のビームの制御アルゴリズムを最適化することで、より明瞭なチャンネルセパレーションが可能になったほか、セリフなどの声成分をリアルタイム解析し聞き取りやすくするPureVoice技術も「PureVoice 2.0」となり、セリフなどの声成分だけでなく、音量レベルと環境コンテンツの両方を考慮して最適化することで、より自然で聞き取りやすくなったという。

さらに、PureVoice技術を応用した「SmartDetails」を新たに搭載。服の擦れるようなかすかなサウンドなど、轟音の中で埋もれてしまう繊細な環境音・効果音をていねいに拾い上げて再現することで、作品への没入感を高めてくれるという。

搭載されるサウンドテクノロジーも、「BAR 1000」などの「JBL BAR」シリーズ第1世代製品群から大きく進化

搭載されるサウンドテクノロジーも、「BAR 1000」などの「JBL BAR」シリーズ第1世代製品群から大きく進化

このほか、リアスピーカーが大きく進化したのも特徴。大音量が出せない夜中でもリアスピーカーだけでステレオ再生が可能な「ナイトリスニング」機能、リアスピーカーを手元スピーカーのように活用できる「ブロードキャスト」機能といった便利な機能が追加されたほか、左右それぞれのリアスピーカーを独立したBluetoothスピーカーとしても使用できる。

左右それぞれのリアスピーカーは独立したBluetoothスピーカーとしても使用可能。縦置き・横置き両方可能で、2台組み合わせたステレオ再生も可能となっている

左右それぞれのリアスピーカーは独立したBluetoothスピーカーとしても使用可能。縦置き・横置き両方可能で、2台組み合わせたステレオ再生も可能となっている

立体音響フォーマットはDolby AtmosとDTS:Xに対応。JBLのサウンドバーとして初めて「IMAX Enhanced」認証も取得している。出力インターフェイスはHDMI×1(eARC対応)、入力インターフェイスはHDMI×3(HDCP2.3、HDR10、Dolby Visionパススルー対応)、光デジタル×1、Ethernetなど。

リアスピーカー装着時のサウンドバーの本体サイズは1,404(幅)×136(奥行)×58(高さ)mm、ワイヤレスサブウーハーの本体サイズは315(幅)×275(奥行)×277(高さ)mm。重量は、サウンドバー本体が約6kg、リアスピーカーが1.3kg(1台あたり)、サブウーハーが約12kg。リアスピーカーのバッテリー駆動時間は10時間。

一般販売予定価格は228,800円。GREEN FUNDINGでは、先着100名限定の「Super Early Bird」では18%オフ、先着150名限定の「Early Bird」では15%オフのリターンプランなどが用意されるとのこと。なお、製品のお届け予定は2025年9月下旬より順次になるとのことだ。

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