2022年05月31日　13:08

M-SOUNDS、片耳4gで“業界最軽量クラス”の完全ワイヤレスイヤホン「MS-TW23」

エム・エス・シーは、「M-SOUNDS」ブランドより、完全ワイヤレスイヤホン「MS-TW23」を5月27日から発売した。

長時間使用でも疲れにくい、快適な着け心地を追求したという完全ワイヤレスイヤホン。イヤホンは直径15mmの小型形状に加え、片耳約4gという「業界最軽量クラス」の設計を実現。装着時に耳からはみ出す面積が少ないため、ピアスなど、装飾品のじゃまになりにくいという。

個性的なデザインも特徴的で、イヤホンには丸みを帯びた、やわらかなフォルムを採用。カラーは“くすみカラー”と呼ばれる、全体的に彩度が低く、グレーがかったパステル調のトレンドカラーを使用した。カラーラインアップは「パウダーピンク」「ハニーミルク」「チョコレートモカ」「ラベンダーパープル」の4色を展開する。さらに充電ケースには、アクセサリーケースをイメージしたデザインを施した。

サウンドチューニングは、「医師経験のある日本人エンジニア」が担当し、耳にやさしく聞き疲れしにくい音質を実現。さらに、鼓膜の近くまで音を伝える3Dロングノズルを装備し、小さな音量でも音楽が楽しめるという。

付属のイヤーピースには、芯材とドーム部分で異なる硬度のシリコンを組み合わせた「ハイブリッドイヤーピース」を採用し、フィット感と5dbの遮音性能をかなえた。

このほか機能面では、動画視聴時やゲームプレイ時に映像と音声がずれる不快な遅延現象を改善する「ゲーミングモード（低遅延モード）」や、リモートワークやWEBミーティング時に役立つ「高感度マイク」を装備。加えて、IP55相当の防塵・防水設計に対応している。

音楽再生時間は最大約5時間（ただしゲーミングモードを使用した場合、再生時間が2割ほど短縮）で、充電ケース併用時が最大約19時間。充電時間は、イヤホンが約1.5時間、充電ケースが約2時間だ。

Bluetoothのバージョンは5.0で、対応プロファイルがA2DP、AVRCP、HFP、HSP、対応コーデックがSBC、AACをサポート。通信距離は約10m（ただし使用環境によって異なる）。

イヤホンの本体サイズは15.8（幅）×26（高さ）×24（奥行）mm、重量は約4g（片耳/ハイブリッドイヤーピースショートM装着時）。充電ケースの本体サイズは42（幅）×35（高さ）×42（奥行）mm、重量は約28g。

充電用USB（Type-C - Type-A）ケーブル、ハイブリッドイヤーピースショート（S/M/L）が付属する。

市場想定価格は5,500円前後。

エムエスシー